昨年10月にHKT48を卒業した北海道出身の運上弘菜(26)が、約1年ぶりに芸能活動を本格化させている。

12月には東京と大阪で舞台「ひと」にヒロイン役で出演。10月に東京で実施したファンコミュニティー開設1周年記念イベントも成功を収めた。元AKB48指原莉乃(31)に憧れ、アイドルとして過ごした福岡での約7年と今後について、インタビューした。【取材・構成=中島洋尚】

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昨年10月5日のHKT48卒業から1年あまりが過ぎた。「そろそろ何かしないと」と運上が動き始めるとすぐ、舞台「ひと」の、ヒロイン役が舞い込んだ。

運上 初舞台は緊張でいっぱいですが、とてもすてきな作品に携わらせていただけることに感謝して、共演者の皆さまと、東京公演も大阪公演も、良い舞台になるように努めたいと思います!

指原を慕って北海道から福岡に渡り、HKT48の4期生として約7年半を過ごした。指原のラストシングル「意志」の次に発売された「3-2(3ひく2)」で初センターを務めた際には、本人から「すごい!よろしく!頑張ってね!」とバトンタッチを受けた。常にグループの中心的存在として全力疾走し、23年10月5日に卒業した。

運上 後輩の5期生、6期生が入ってきて、私がバトンタッチする番かなと思いましたし、センターも2回やって、やりきった感がすごかったですね。ダンスはグループに入ってから初めて踊りましたし、私がいつも一番怒られてました。歌もダンスも苦手意識がありつつ、頑張っていたタイプなので、卒業したら「少しお休みしたいな」という思いはありました。

卒業直後に記念のフォトブックを発売、イベントを開催すると、ソロ活動を期待するファンから多くのメッセージが届いた。「今後何するの」「この後も何かやってくれるのを楽しみにしているよ」という声は、いつしか「いつまで待たせるの?」に変わってきた。

運上 (HKT48在籍時は)年末年始にカウントダウンのイベントが必ずあったので、実家で年越ししたのは今年が久しぶり。家族や友だちと旅行したり、1年間のんびりしました。お父さんは私が卒業したら、地元のご飯屋さんでアルバイトするって思っていたらしくて「東京に行く」って言ったら、すごいショックを受けちゃって…。でも、個人で芸能活動を続けていくなら東京かなと思って、こちらに残りました。