前回の続きです。
WHOの相対する民間組織一般社団法人ワールドカウンシルフォーヘルスジャパン(WCH-J)の
設立と活動について、WCH-J 代表 柳澤厚生氏が寄稿されており、
とても分かりやすく解説してくださっています。
WCHの理解をより深めるために、及川幸久THE WISDOM CHANNELの
『2023.9.4【英国】WCHを設立したテス・ローリー博士とは【及川幸久−BREAKING−】』
を先にご覧になることをお勧めします。
大阪市立大学医学部名誉教授の井上正康氏と立憲民主党の原口一博氏の対談もオススメです。
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2)全国有志医師の会への寄稿 ~WCH-J 代表 柳澤厚生氏より~「World Council for Health日本支部の設立と活動」
一般社団法人ワールドカウンシルフォーヘルスジャパン(WCH-J)が令和5年7月14日に設立され、9月9日に東京で約1,100人を集めたイベントを開催しました。WCH-Jはワクチン接種の中止、WHOの国際保健規則IHRの変更やパンデミック条約について疑義を訴えています。まだ生まれたての組織ですが、この機会にWCH-Jについてご紹介します。
◆World Council for Health (WCH) の誕生に至る歴史
WCHの設立は新型コロナのパンデミックに起きたイベルメクチンスキャンダルが発端となっています。ここで登場するのが、後にWCHを設立することになるテス・ローリー博士です。
ローリー博士は南アフリカ出身の産婦人科医で、2009年に英国に移住し、エビデンスに基づく医学調査と政策を提言するコンサルティング会社を設立しました。そこでローリー博士はWHOの外部コンサルタントとして10年以上にわたり、システマティックレビューの実施、ランダム化試験の設計、WHOが推奨する様々なガイドラインの提言など多くの実績を挙げています。現在までに査読付きジャーナルで80以上の論文を発表しています。
ローリー博士は新型コロナウイルスに対するイベルメクチンの有効性について、WHOより利害関係のない立場で評価するように依頼されました。ローリー博士はWHOコンサルタントのアンドリュー・ヒル博士ら研究者と過去の様々な論文を解析し、科学的に明らかにイベルメクチンは新型コロナから多くの人々の命を救うことができると結論しました。
そしてこれをWHOに提言するための論文をヒル博士が執筆することになっていました。ところがヒル博士は他の研究チームメンバーに告げずに「イベルメクチンをコロナ感染の治療に使用するのは十分なエビデンスがなく、時期尚早である」と結論する論文を発表したのです。この結果、WHOはイベルメクチンを新型コロナの治療に推奨しないと発表し、日本を始め世界中がこれに習ってイベルメクチンの使用を承認しなかったのです。
ローリー博士はすぐにヒル博士に抗議をしましたが、彼は論文の結論を変えることを拒否したのです。この不可解なヒル博士の態度ですが、論文の発表する少し前にヒル博士の所属するリバプール大学にユニットエイドという組織から4千万ドル(約60億円)の寄付が行われたこと、そしてヒル博士の結論にユニットエイドが関わっていたことも明らかになりました。
このユニットエイドはビルゲイツ財団が資金を出している非営利団体です。詳細はローリー博士がヒル博士を追求する動画をぜひご覧ください。
https://my159p.com/l/m/l2qjrGCqZpxca0
ローリー博士は、WHOが展開する新型コロナ戦略が科学的エビデンスに基づくものではないこと、むしろ巨大な製薬会社の利益の為に人々の健康や自由、主権が侵されていることから、2021年9月に非営利団体WCHを立ち上げました。
https://my159p.com/l/m/Dh8nPaD6QdagEy
◆WCHの活動
WCHのスローガンは” A Better Way”(もっと良い方法がある!)です。現代の健康を取り巻く環境はあまりにも不自然であり、もっと良い方法があると提言をしています。WCHの活動は大きな健康と医学にはびこる矛盾と問題を正しい方向に導くことです。
WCHは非常にバランスが取れた組織です。闘うのではなく「もっと良い方法があるよ!」と国や人々を導きます。「もっと良い方法があるよ!」という視点で、イベルメクチンを推奨し、ワクチンの接種キャンペーンの中止を求めています。
また、WHOと世界経済フォーラムが推進する法的拘束力のある中央集権医療システム「ワンヘルス」の阻止です。また、自然療法、統合医療、伝統医療、有機農法を推奨し、遺伝子治療や5Gなどのテクノロジーを警戒しています。
現在、WCHには世界の200以上の草の根運動グループ、45の組織が加わり、国際的な組織の結束で無視できないほど大きなうねりになっています。日本からは日本オーソモレキュラー医学会、こどもコロナプラットホーム、ママエンジェルス、そして全国有志医師の会が賛同団体として登録をしています。
◆日本支部(WCH-J)の設立に至る経緯
令和5年2月に私、柳澤がフィリピンの学会でローリー博士にお会いし、そこで日本支部の設立を要請されたのがWCH-J設立の発端です。
私は日本に帰国後、前述の4団体代表と関係者に連絡を取り、私の一存で発起人を集め、4月より下記陣容で設立の準備を進めました。
代 表 柳澤厚生
副代表 佐々木みのり (一社)日本オーソモレキュラー医学会
副代表 田中ユレナ (一財)ママエンジェルス
理事 藤沢明徳 全国有志医師の会
理事 黒木良和 (一社)こどもコロナプラットフォーム
理事 平山秀善 (一財)ママエンジェルス
理事 上條 泉 事務局長
監事 高野明基 高野会計事務所
また、外部アドバイザーに原口一博氏(衆議院議員)と南出賢一氏(大阪府泉大津市市長)を迎えました。
◆WCH-Jの活動
WCH-Jは本部ならびに各国の支部と連携し、WHOの相対する民間組織として活動します。直近の問題は
①新型コロナワクチン接種の中止
②WHOが推進するWHOの国際保健規則IHRの変更やパンデミック条約の阻止です。
そしてこの活動を推進するための専門家やボランティアを募り、また寄付等で活動資金を集めていきます。
満を持して9月9日にWCH-Jのキックオフイベントを東京ウイメンズプラザで開催しました。全国有志医師の会を始めとする関係団体の皆様や及川幸久氏らインフルエンサーの力添えもあり、1,125人が有料で参加(会場217人、オンライン908人)、加えて200人以上のボランティア登録と寄付により、当面のWCH-Jの活動に向けて人財と運営資金が得られました。
WCH-Jでは様々な活動チームを立ち上げ、志を同じくする方々と共に邁進いたします。
◆WCH-J無料会員登録のお願い
WCH-Jの情報を受け取るためには下記サイトで登録をお願いします。
https://my159p.com/l/m/eJKLJMS8uz2xhV
また、専門家のボランティアや寄付も募っていますので、宜しくお願いします。
一般社団法人ワールドカウンシルフォーヘルスジャパン
代表 柳澤 厚生
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