『しっぽの声』というおぞましい漫画を語りたい

希望のある話もあるが、それはそれとして作中に登場する飼育崩壊を起こしたブリーダー達の話が邪悪過ぎる。
そしてそういう邪悪な現実が、割とすぐ近くでも起こりうるというのがまた…

人や動物を襲うようにしつけられた大型犬を保護したけど、結局殺処分するしかないってなる話がきつ過ぎる。
もはやこの子にとっては人間は敵でしかなく、最後の瞬間を見守ってやる事すら出来ないってのがまた…
ほんと人間が嫌いになる。

狙ってるんだろうけど、人間の作画が割とマンガチックなのに対し、動物たちが写実的なせいでより被害にあった動物たちの痛々しさが強調されてる。
眼球が飛び出した犬とか、出産のさせ過ぎで脱子宮した母犬とか、目を背けたくなるグロさがある。

第１話だけど、ここマジで怒りが沸く

もうしんどいんだが

「ライオン牧場」とかいう闇が深すぎるワード…
人間って本当に欲望の為なら何でも出来るんだなって思うと同時に、じゃあスポーツハンティングの為にライオンを繁殖すさせるのと、食肉にするために牛を繁殖させるのにどれだけの違いがあるのかと考えてしまう。

ここ夢の中でご飯を食べてて可愛いじゃないですか。
空腹のあまり無意識に自分の前足を喰ってるんですよ…

ドーベルマンの断尾するというのは知ってたけど、その理由が「よりドーベルマンらしく見せるため」と言うのは知らなかった…
しかもペットショップの店員やブリーダーがそれに何の疑問も持っていないというのが軽くホラーだと思う。

下手な悪意より、無責任な善意の方が簡単に地獄を作り出せるという話が多い。
あとはペットショップで高い金を払って購入したペットより、拾ってきたり譲渡されたペットの方が捨てられる確率が高いというのが、人間ってさぁ…ってなる。

>>4

ここの仔犬の表情の絶望感がすごい…本気で辛くなる…

>>9

序盤で現実離れした理想に酔っていたお姉ちゃんが

最終巻で180度逆の「とにかく破壊よ！」になっているのは嫌なリアルさがある

あと「ナイラ証言」のように「こんな女の子が訴えているんだぞ！」で思考停止する危険性も

すいません、1話の試し読みでギブアップでした
これはちょっと読み進める気力が出ない
先日の逃げた飼い犬噛みつきの事件とかだいたいこんな背景なんだろうな・・

内容が

飼育崩壊した環境から救い出されたビーグル犬が人間に対してPTSDを発症させていた。
それでも懸命に寄り添い、やがて譲渡会に出せるくらい人に心を開いてくれるようになりました。
………血液検査の結果、狂犬病ウイルスに感染していることが分かりました。殺処分です。
酷すぎる。

>>14

血液検査のタイミング遅くない？

この漫画読んだらマジでペットショップに対する見方が変わる。
特に生体展示とか凄いモヤる…

>>12

それで良いと思うよ。

救いのある話も多いけど、目を背けたくなる地獄が多すぎる。

動物が好きな人ほどダメージを受ける。

「獣医ドリトル」のコンビなんだけど
こちらの作品がヒットしなかったのは目をそむけたくなる話が多いせいだろうね

>>6

更に釣りのために毎年放流される養殖の鱒とか…。

>>18

凄いしっかりと取材しているのが伝わるし、漫画を通して動物愛護を取り巻く理不尽を訴えようとする熱量は凄く感じる。

だがいかんせん、内容があまりにも生々しく暗すぎる。

もちろんそういった部分を下手に誤魔化さずストレートに描き切った点は評価すべきだが、メディアミックスするには重すぎた。それでも１３巻出ているんだから全くヒットしなかったわけでは無いと思うけど。

>>14

日本国内で狂犬病が発生(たしか７０年ぶりくらい)というとんでもない事態だからしょうがないけど、なぁ…。

…輸入された犬でもなさそうだし…。

すいません、未読ですが出てくる動物は基本、犬猫(などの哺乳類)だけなんでしょうか？。

>>15

血液検査しようにも出来る状態じゃなかったのだ

>>16

クー○クっていうチェーン店が結構怪しまれているみたいだね

そこのお店でペットお迎えした人が動物の体の異常に気付いて色々問い詰めに行ったらしい

>>21

この犬のブリーダーは南米からチスイコウモリの密輸をやっていたんだけど輸送の最中に死んでしまった。

それでちょうど繁殖犬のエサ代が厳しくなってきていたので死んだコウモリをエサ代わりに与えたんだけど、それが狂犬病の媒介主で食べた犬も無事感染した。

本当にマジでクソだな…

>>16

このマンガの悪役だし…

>>6

家畜化されて飼育下でしか存在しない種と野生動物を同じに考えすぎるのも危ないけどな

>>22

犬猫が多いけど猛禽カフェのフクロウや学校で飼育されてるウサギ、タイワンサルとの交雑種汚染がされた二ホンサルとか南アフリカでのライオン牧場、変わったところだとエサとして繁殖されるハツカネズミの劣悪な飼育環境とかかなり広く扱ってる。

>>15

14はちょっと違う

実際は血液検査の結果狂犬病にかかっているのが分かったのでビーグルを一生懸命世話している女の子を傷つけないために主人公が譲渡会につれていくと嘘をついて保健所につれていった

ガス室で殺処分される様子を主人公が見届ける所まで描いてるからかなりきつい

主人公からしたら責任者として最期まで見届けたんだろうけどその姿がビーグルからはどう見えているかも描かれていたから吐きそうになる

女の子は譲渡会に連れて行くという話を信じてビーグルの飼い主になってくれる人のためにビーグルの性格や何が好きでどうしたら喜ぶか一生懸命ノートにまとめてたのがつらい

え？動物の言葉も言語化してるの？つっら

カワイスギクライシス大好き人間から言わせて欲しい、ただただツラいんだが

>>28

たしかに餌用マウスの飼育環境は大事だけど…(マウスを餌にする動物に病気が移ったりするため)

ちなみに餌用の生きた魚(金魚、メダカ等)も同じ問題があります。(ストック中の飼育環境の改善)

ここ意味が分かると怖い話

>>33

モロなんですが

>>33

このバイトの娘は作中でも屈指の善人で本当に心から動物を思いやれる優しい子なんだ。

そんな彼女ですが、これからペットビジネスの闇をこれでもかと見せつけられ盛大に曇ります…

>>30

言語化じゃないの

ガスで苦しむビーグルの目に最後に映ったのは恐ろしく冷たい目でこちらを見下ろしてる主人公の顔って描き方

その前に人間を怖がって唯一心を開いてる世話役の女の子に抱っこされて必死にしがみついてる姿も描かれてたから

読んでる方としてはビーグルからしたら女の子から無理やり引き離されてガス室で死ぬ間際に見るのが恐ろしい人間のこの顔なのか…となる

>>16

監修をしてるところがちょっと過激な気持ちでペットショップ全てをひとまとめにしてるとこなので……

>>37

まあこういった現場をいくつも見てれば「そりゃペットショップアンチになるよ…」と思うがなぁ…

「史上最強の弟子ケンイチ」のヒロインとそのライバルにこの漫画を読ませたい
特に猫のパートを（暗い情念）

猛禽カフェに行ってみたいと前は思ってた。
客の前で糞をしないように食事制限をされた結果、病になる鳥が多いとこの漫画で知った。

>>40

お、おうん…

ただ、一つ思うのは動物の種類に応じて適正な対応を取ってもらいたいな・・・。
あとエキゾチックペットという言葉はあんまり好かんな…(実質、犬猫以外のペット動物全部、というくくりが・・・)

>>40

ウンコ前提のカッパ着用で服も追い剥ぎされた人みたいになるとこのが多くね？鳥系カフェ

>>40

動物園に行くといいよ!!　野生の姿や飛行中のかっこいい姿が見たいならバードウォッチングもおすすめ!!

>>43

鳥はトイレ躾できないし…。

>>35

とりあえずこの後バックヤードで冷凍庫に入れられた大量の仔犬と仔猫の死体を目撃します。

殺処分を担当しなければならない立場の人たちについても触れてるんだよな
市役所の人たちの苦しみはもちろんだけど台湾でその担当に当たっていた獣医さんが世間からバッシングされて鬱になり動物の安楽死に使っていた毒物を自分に打って自殺した話が出た時はあんまりすぎて頭に血が上った
非難されるべき人間は他にいるだろうがよ

​

>>47

それがきっかけになって台湾では動物の殺処分を無くしたんだよな。

結果、野犬が増えすぎて人に被害が出るようになりました…

>>49

地獄かよ…

>>51

生き物の死体ってそのまま捨てられるもんじゃないし

>>7

その夢の中すらゴミ溜めで食べカスの骨食べてるのが他の世界を知らないのがよく分かってつらい

スコティッシュフォールドがおじさん座りをする理由もこの漫画で知った。
彼らは先天的遺伝子疾患で関節炎が起こりやすく、痛みを和らげるためにあんな座り方をするんだ。
それを知らない素人ブリーダーが無計画に繁殖させ、疾患が酷い仔猫が生まれてしまう。
成長するごとに痛みは強くなり、最後には激痛で食事すらままならず安楽死させるしかない。
ここの話が作中でも屈指の鬱回だと思う。

>>50

スカっと自業自得じゃん？

>>51

ちゃんと専門の業者に回収してもらわないといけないからそれまで冷凍保存してるんだろう

>>55

野犬の被害にあったのがバッシングした人たちだけだとでも？

動物虐待は他の犯罪の入口になりやすいって話が印象的だった。
特に少年犯罪なんかを見てると、幼少期から近所の猫を殺していた子供が遂には人を手に掛けたって話もよく聞く。
主人公のセリフで「動物虐待をする奴は動物が嫌いなんじゃない。虐待が好きなんだ。」ってあるけど言葉の重みがすごい。

漫画で世界の真実を知っちゃってる人になるのも危ないのよ

野生に元からいた種以外はブリーダーが繁殖させてたら突然変異してなんか客にウケたから増やそwで種を増やしてきたからなあ
愛玩動物の種類の多さと人の業深さは関係が深い

ペット産業の現実を目の当たりにし絶望するけどそこで諦めず、少しずつ不幸なペットが減るように頑張り続けようやく実を結びそうになったことが時流の変化であっさり覆る。
それでも諦めず理想を目指すこの子は本当に偉いと思う。

>>59

現実にある面を描いてはいるけど作者が偏った思考で演出してはいるだろうからな

俺ァ、肉料理も競馬も大好きな人間で、動物を己の欲望の為に消費している側の人間なのかもしれない……

だからこそ、その欲望の為に他の人間が危害を受けないように、動物を管理し保護するシステムが必要だと思う

不衛生な環境での動物飼育や、多頭崩壊は病原菌の温床となる

ちゃんと動物を管理できてないと、脱走した個体が人間を負傷させる可能性がある

人間の為にも動物に良い環境を用意する必要があるんじゃないかねェ


俺の競走馬調教師さんの言葉なんだが……
「どんなに知りたくても、馬の気持ちを完璧に理解する事はできない。なら、せめて人間から見て『清潔で良い環境だ』、『ここなら自分の大事な馬を任せられる』と思って貰えるような厩舎を作りたいんです。」

どうぶつ

>>11

若者が理想ばかり先行して現実に打ちのめされるのは珍しい事じゃない。

大抵の人はそこで反省し現実に則した理想を目指そうとするか、理想を捨てて別の道を歩もうとする。

だが彼女はハジけた。

最終的には黒幕も予想の斜め上を行く暴走をして黒幕を道連れに自爆したのは笑うが、ある意味で責任感の無い善意の塊のようなキャラだったな。

俺ァ、肉料理も競馬も大好きな人間で、動物を己の欲望の為に消費している側の人間なのかもしれない……

だからこそ、その欲望の為に他の人間が危害を受けないように、動物を管理し保護するシステムが必要だと思う

不衛生な環境での動物飼育や、多頭崩壊は病原菌の温床となる

ちゃんと動物を管理できてないと、脱走した個体が人間を負傷させる可能性がある

人間の為にも動物に良い環境を用意する必要があるんじゃないかねェ


俺の好きな競走馬調教師さんの言葉なんだが……
「どんなに知りたくても、馬の気持ちを完璧に理解する事はできない。なら、せめて人間から見て『清潔で良い環境だ』、『ここなら自分の大事な馬を任せられる』と思って貰えるような厩舎を作りたいんです。」

動物と向き合う上で、この考え方は大事だと思う

>>2

ケルベロスの話に関しては、主人公がケルベロスをどうしてこんな風になっていったのかを調べる過程で「こんなんもう殺処分にするしかないじゃん…」ってなっていくのが辛い。

恐らく最初はどうにかして心を開けないかと模索してたんじゃないかとも思う。

改めて読み返すと第１話の鬱度が高い。
産まれたばかりの仔犬が徐々に地獄へ突き落とされていく描写が丁寧に描かれていて…
最初からフルスロットル過ぎるだろ…

>>66

襲うどころか殺すように教育してたの！？

しかも武器って

まさか他人を脅すためにそんな躾け方してたのか

逮捕されるべき危険人物だろ

>>68

なにが恐ろしいって、これを現実でやってる人間がいる事なんよ…

この場合他人のペットを殺させた場合は器物損壊、実際に人を襲わせたら傷害罪になる。

>>28

遺伝子汚染に関しては正直対処しないと生態系に何の被害が出るか分からないし元来の遺伝子の調査とかできなくなるから対処はせんといかんのよ……（国内外産問わず）

そりゃあ残酷なのは百も承知だし差別みたいに見られてもしょうがないけれども

>>70

実際にヒナモロコという淡水魚でそれが起きているからな…。オオサンショウウオもけっこうヤバい状態だし。

マングースもそうだがよそから連れてきた生き物を(意図的、非意図的にしろ)外に放さずにきちんと管理しろ、という事だね。(在来種、外来種どっちも不幸になってしまうため)

辛すぎて途中まで読めなかったけどしっぽの声って13巻まで出てたんだ

猫に糞袋という蔑称をつけて掲示板に書き込みした奴の話ってこの漫画だったっけ？ドリトルの方だっけ？あれも胸糞な話だった
こげんた事件もハムスター虐待事件もなんでそういうことするんか理解したくないな
承認欲求満たしたいなら自分の身体でBMEしろよ

引き取り屋とかいうクソ概念
この漫画読むまでそんな仕事してる奴がいることすら知らなかったわ…
まあでも最序盤に出てきた引き取り屋が終盤になって選挙活動のブレインになって再登場するとは全く思わなかったが

歳とったから～で捨てられる犬ザラにいるもんな
せめて最期まで面倒みろと

>>8

断尾派ですねぇ

必要な犬種にはやらないと死ぬんや

コーギーの断尾は牧羊犬だった頃尻尾を踏まれないようにするためで今はほぼ必要ないとか

犬にも認知症が存在するとか知らなかった
人間でさえ認知症かボケてるだけなのかはわかりづらいのに、犬だったらなおさら気づくのは難しいだろうな

＃軽めの話題
作中とある生物学者が、

「自分が研究している生物も絶滅危惧種だが、誰もその事を気にしないし、『保護しろ』と声も上げる事も無い。何故だかわかるか?彼らが『美しくない』からだ」

と、動物保護も、ルッキズムとは無縁ではないと皮肉っていたな

……軽くねぇ……

>>79

この漫画に出てくる動物がほとんど哺乳類なのも、かなぁ…。

＃そこで辛くなって読めなくなったが

保護猫シェルターを運営しているゲストキャラの老婦人を、
「嗅覚が敏感な猫を扱ってるのに、『アロマテラピー』と称して香水の匂いをそこら中に漂わせておいて『私は猫が好き』とは、とんだ『ほら男爵』だ」
と皮肉ってた主人公が、相方と忍び込んだバックヤードで、傷を放置された猫を発見し、相方が「ある可能性」に気付いたことに、恐る恐る
「お前……なんか怖い事考えてないか？」
と訊ね(普段は主人公の方が相方を皮肉る立場)
「彼女を『ほら男爵』と言ったのは君だろう？『ほら男爵』……本名『ミュンヒハウゼン男爵』……他者の関心を引く為にホラ話を語り続けた、孤独な老人だ……」
と相方が返した事で、
ほら男爵→”ミュンヒハウゼン”男爵→代理ミュンヒハウゼン症候群
と話の軸が繋がった事にゾッとした

>>38

そうかもしれないけどそれはそれで個人の思想濃く出しすぎて読む気なくなりそうではある

伝えるならその辺は抑えて欲しい派

>>81

＃一応説明

代理ミュンヒハウゼン症候群 - Wikipediaja.wikipedia.org

>>73じゃないが、承認欲求満たしたかったらせめて自分の体でやれってなった

ららちゃんの祖父が出てくるエピソードで「こんな年寄りにはなりたくないな」と思ったよ

>>71

そもそもネコ(イエネコ)も凶悪な侵略的外来種だからな

それを知らない人の多いこと

ネコ / 国立環境研究所 侵入生物DBwww.nies.go.jp

>>86

その辺りについてはアマミノクロウサギに関する長編で描いているけど、実際にクロウサギが生息している地域の住民にとっては、ほとんど目にする事の無いクロウサギよりも身近にいるネコの方が可愛いし、クロウサギを保護する為にネコを駆除するのは納得できないというのは考えさせられた。

>>83

自分の体でやったら痛いじゃない、承認欲求拗らせるような屑にそんな根性あるわけないだろ

>>88

そういうケースもあるよ

他人の関心を引いたり同情してもらいたくて詐病したり自傷まで行ってしまうのがミュンヒハウゼン症候群

子供や81の話だと小動物をわざと怪我させたり病気にしたりしてそれを看病する献身的な自分をアピールして他人の関心や注目を集めようとするのが代理ミュンヒハウゼン症候群

これ読んだからって実際のペットショップに迷惑かけるなよ

都会の野良猫にとっての天敵がカラスっていうのも意外だった。
ゴミ捨て場で喧嘩しているイメージがあったからライバルのようなものだと思ってたけど、集団戦を仕掛けるカラスがほぼ一方的に猫を狩るんだってな。
カラスが落とした仔猫のしたいが空から降ってくるシーンはガチホラーなんよ。

>>66

やってる事がBLACK LAGOONで双子を人食い虎にした奴らと同じやん…

>>11

最初は学生レベルで地に足の着いた活動だったんだ。お金や人手が無くても、工夫と使命感でなんとかやっていけた。

…活動が知られるようになると周囲は称賛の声で溢れた。行政からも頼りにされるようになった。もっと広く活動する事を求められた。

……学生の体力と自由時間を基準にした活動を他のボランティアに求めたら徐々に支援の手が減っていった。行政からは仕事を丸投げされた。やがて保護活動をする団体は自分達だけになった。

………限界を感じた仲間が1人、また1人と去って行った。今さら行政を頼りにする事は出来ない。唯一頼りになる大人は「まだまだやれる！動物の命を救うために頑張ろう」と言って逃げることを許してくれない。

こんなん大人だって最初から無かった事にしたいし、メンタル壊れるわ…

>>74

ただソイツらがいるのも『需要があるから』だという事実。

可愛い動物を求め、手に余らせた挙げ句手放したい人間がいなくならない限り、『引き取り屋』に類似する職業は無くならない。

>>59

この漫画に限らず誇張表現になってる部分もあれば、逆に誌面に載せられるラインの関係でぼかしてるところもあるだろうからなぁ

>>93

本当は博士課程に進むつもりだったのを進路変更して就職を選んだのは彼女なりに後悔やトラウマがあったからだと思う。

この時の心の傷を『引き取り屋』に突け込まれて利用されたけど、最後に暴走まがいの事をしたのは自爆であると同時に、あの時と同じ事をしようとしている自分を誰かに止めてもらいたくてした自傷行為なんじゃないかとも思った。

若いウチの失敗は経験だ、とも言うが経験しない方が良い失敗だってある。

>>94

それはそうなんだよな

結局動物たち相手に札束切って、身勝手な愛情を注ぐ無責任な愚か者たちが消えない限り、絶対に誰かがやっている職業

物語初期で、すでにペットに関わる人間全体の業を描いてきてるの、ほんと辛い

>>93

しかもこの話の味噌って、その唯一頼りになる大人がW主人公の片割れだったことなんだよな

あんなにも善意に溢れて人でも、いやそんな人だからこそ、ついハマってしまう落とし穴があるってことなんだろうけど

>>2

「彼にとって、人間、そして世界には怒りと拒絶しかありません。飼い主がそう教えたからです。」

こんな悲しい言葉があるかよ…

>>87

それを住民の総意のように述べるなよ……

アマミノクロウサギに親しみ持ってる人もたくさんいるんだぞ

https://www.fnn.jp/articles/-/734017?display=full

ある程度現実に即した作品とはいえ、そうなる経緯は理解できるとはいえ
明確に偏った思想を持つ人間目線の話と聞くと読む気にならないな

スレタイにおぞましいとはあるが、内容的には動物園を巡る様々な問題を提示しつつ、じゃあどうやってそれを解決するのかを作中のキャラを通して描かれてるのが本作の主題だと思う。
実際、作中だと救われる動物たちも少なくないし、悪役のように描かれるペットショップも様々な考えの人がいて、その中でどうするのが経営的にも動物たちにとっても最良の妥協点を探していき考えを改めるキャラもいる。

>>101

偏った思想というのがこの場合何を指すのかは分からんが、作中でペット産業全体を批判している訳では無いよ。

人間は愚か、かわいそうな動物たちを救おう！って言ってる訳でもなく、主人公は「可能な限り助けてやりたいが、あくまでも現実的な範囲で。」という姿勢に終始してる。

ヴィーガンについても扱ってるが、そういう考えの人もいる事を提示し、作中のヴィーガンも「私が好きでやってる事だから人に強制はしない。」というスタンス。

少なくとも個人的には鼻に付く思想の押し付けは感じなかった。