防府市立松崎小学校の6年生約80人が、総合的な学習の時間に防府天満宮など地元の観光地の魅力を発信する企画を計画している。東松崎町の同校で11日、観光関係者らを招いてワークショップを開き、具体的な計画を考えた。
関係者とワークショップ アイデア続々、実践目指す
児童たちは「松崎子ども観光振興課」と銘打ち、防府天満宮や周防国分寺、毛利氏庭園、子どもたちに人気の駄菓子店を観光素材ととらえてイベントなどの企画を検討。この日は前週に実施した現地でのフィールドワークで得た情報を元に、ワークショップで事業計画書をまとめた。
体育館で実施したワークショップでは、地元の良さを多くの人に知ってもらうことをテーマに、18のグループごとに一人一人がアイデアを出し合った。観光地の関係者や市観光振興課の職員、市民活動支援センターの担当者、周南公立大の学生らに助言を求めながら、企画の実現性やターゲット、課題などを大判用紙に書き記した。
周防国分寺でのプロジェクションマッピング、外国人や大人でも楽しめる駄菓子店のPR、防府天満宮でのクイズラリー、宝さがしといった子どもらしい斬新な企画が次々とまとまり、3グループがプレゼンを行った。
防府天満宮で防府観光マスコットキャラクター「ぶっちー」が“挑戦状”に見立てたオリジナルの問題を配って実施するクイズラリーを考えたグループの山本美葵さん(11)は「楽しい企画に参加して思い出にすることで、ふるさと防府の良さを知ってもらえれば」と話した。
児童たちは2学期以降に企画が実践できるように取り組んでいくという。
(大下秀幸)