踏切で列車と車衝突、車運転の高齢男性死亡　石川の三セク「IRいしかわ鉄道」

8日午前7時半ごろ、石川県小松市今江町の第三セクター「IRいしかわ鉄道」の踏切で、金沢発大聖寺行き普通列車（4両編成）と乗用車が衝突した。石川県警小松署によると、車を運転していた高齢男性が亡くなった。事故原因や身元を調べている。

IRいしかわ鉄道によると、踏切には警報機や遮断機があった。列車の乗客約150人にけがはなかった。

事故の影響で、IRいしかわ鉄道は一部区間で約6時間半にわたり運転を見合わせ、運休も発生した。