「第57回障害者政策委員会」でも障害者団体から「マスクができない」「マスクが難しい」という声が!

「障害者差別解消法」は平成28年4月に施行された法律ですが、同法は令和3年5月28日に改正案が成立して、今後3年以内に改正法が施行されることになります。
それに伴い、国が定めた「障害者差別解消法に基づく基本方針」が改定されることになりますが、令和3年9月27日の第57回障害者政策委員会において、障害者団体へのヒアリングのヒアリングが行われました。

・障害者政策委員会(https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/seisaku_iinkai/index.html
・第57回障害者政策委員会・議事次第(https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/seisaku_iinkai/k_57/index.html

その結果、障害者団体から、障害者のマスク着用が難しいことについて問題提起がありました。

「一般社団法人 日本筋ジストロフィー協会」が意見書を提出しています。
「マスク非着用を理由に炎天下40分以上待たされた。」という切実な声があがっています。

複数の障害者団体が、マスク着用に関して何らかの異議を唱える状況にあります。
新型コロナの死者に関しては、実は国内においては、全死因に占める割合が低いことが判っています。
※(https://no-covid19-mask.seesaa.net/article/a482042309.html)をご覧ください。

繰り返しになりますが、「新型コロナを5類相当に引き下げる」、「マスク着用を求めるのをやめる」など、過剰な感染症対策を徹底的に見直す対応は必要と言えます。

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