奈良県中央卸売市場再整備 市場本体を優先し段階的に整備
見直しが行われている大和郡山市にある県中央卸売市場の再整備は、まず市場本体を先行して整備し、その後、周辺のエリアを民間で整備することになりました。
大和郡山市にある県中央卸売市場は老朽化のため建て替えが検討されていて、市場周辺を「賑(にぎ)わいエリア」と称して飲食施設やホテルなどを誘致し、一体的に整備する計画でしたが、山下知事は将来の取引量の減少などを踏まえて計画を見直す考えを示していました。
28日は、県や市場の関係者のほか有識者らが参加して市場の運営協議会が開かれ、県側から再整備の基本方針の改正案が示されました。
それによりますと、まず市場本体の「市場エリア」を整備したあとに周辺の「賑わいエリア」を整備する段階的な整備方法に変更し、「賑わいエリア」は民間による整備・運営にするとしていて、改正案は承認されました。
県では今後、今年度内に具体的な事業方式や予算を盛り込んだ実施プランを作り、市場エリアは令和13年度の開業、賑わいエリアは最短で令和15年度の着工を目指したいとしています。