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東北ずん子とデルタもん関連の著作権について

東北ずん子(ずんだもん)とデルタもんは異なるプロジェクトです。そのあたりに関するとても真面目なお話をします。

東北ずん子のプロジェクトとデルタもんの違いですが、東北ずん子プロジェクトは公式絵をそのまま印刷して東北の企業などが使用するために高解像度の絵をイラストレーターの江戸村ににこ先生に依頼して制作し公式から配布しています。(著作権はSSS合同会社が管理しています)東北のみ商用利用できる高解像度素材の配布は東北復興支援の取り組みとして重要な事でした。東北ずん子プロジェクトはAIや二次創作にも寛容ですが、一番大切なのは東北地方での手軽な商用利用です。

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東北企業ならそのまま印刷して両可能です

それに対して、デルタもんは、キャラクターデザインを提示して、AIで加工したりデザインを参考にして使うことを前提にしています。なので公式絵のAIアプコンなどはむしろ推奨しております🙇‍デルタもんは、AIによる技術発展を支援する取り組みだからです。AIでアプコン加工して印刷可能にして、Tシャツなどの商用グッズを売ることも許可しています。

デルタもん公式が、ずん子公式のようなそのままつかえるイラストを公開してない理由ですが、まずデルタもんでは、人間の手書きのみによって原画がデザインされていることを動画で証明し、著作権の問題を完全にクリアする必要がありました。

わたしはAIの機械学習やトレーニングに違法性はないと考えていますが、強力なガイドラインを制定するには明確な著作者人格権が必要です。そのため発案者(原作者)であるわたしが単独で原作者になる必要があり作画も自分で行いました。なお著作権はBlendAIに帰属しています。今後どんな生成AIに関する法改正があったとしても、ここは揺らぎません。

公式の絵はそのままつかうのではなく、参考にしてAIで創作してください。これによりデルタもんのAIを商用利用可能となります。i2i、LoRA、アプコンなどでの加工技術が進化することを期待しております。また、その技法を公開した書籍などの商用販売も可能です。

手描きでの二次創作を禁止しているのは、二次創作にも著作者人格権が発生するため、クリエイターさんの二次創作をi2iされた場合に個別の法的問題が発生してしまうためです。二次創作を加工する場合の法的解釈は極めて難しくその問題をさけるために禁止にさせて頂きました。

デルタもんを使った有料書籍の出版は大歓迎です。AIの技術書籍を書く場合に著名なキャラクターを表紙につかう許諾を受けるのは生成AIの書籍では難しいと思います。デルタもんの今後の人気によっては、書籍の売上に貢献できると思います。

要するにデルタもんを応援してください😂
デルタもんの投稿をみたら「いいね」を押してください。
↑これめっちゃ重要です。使うだけでなく応援でより利用者が拡大して、AIの技術発展に貢献出来るキャラクターに育っていく事を願っております。

多くの人がデルタもんで実験した技法は、手描きとAIを組み合わせた表現として、将来的に誰もが自分のイラストで再現できる時代の架け橋になると思います。技術の解説や実験には当然ですが、それなりの労力が発生しますので、AIに関連してのみ商用利用を許可しております。

生成AIに違法性は無いとは思いますが、残念ながら世界の流れは、生成AIに一定の規制が避けられない状況です。特にAI生成物には著作権が持てないという解釈が多く出ています。ですが、自分の絵を生成AIで加工することは規制されませんし、著作権を持つことも出来ます。自分で絵を書けない技術者も許諾された絵や、許諾契約を結ぶことで生成AIと手描きを組み合わせて商品を開発することが可能になります。生成AIには一定の制限が予想されますが、完全に規制されることや違法になることはまず考えられません。それは、生成AIがもたらす利益が、著作権法で保護すべきクリエイターの利益よりも大きいからです。多くの人の生活が豊かになるAI技術は、生存権という人々が生きる権利に貢献します。一方で著作権はあくまでクリエイターしか保護していません。今後、どちらが優先されるかは火を見るよりも明らかです。生成AIの権利問題は、人類全体の社会の豊かさを阻害しない程度にしか規制できないのです。

ただし、こういった新しい技術は社会的な理解を得るのには時間がかかりますし、生成AIはまだまだ発展途上で、商品になる絵を生み出す事はそれなりの技術が必要になるのが現状です。あくまで、生成AIが本当に社会に利益をもたらすレベルの技術として浸透することが大切なのです。

現在のAI技術は多岐に及んでおり、どの技法がどういった特性があるのか把握するのが困難になりつつあります。デルタもんで検索すると、すべてAIで作られたものしか出ませんから、どのようなイメージを生成できるか確認しやすいと思います。多くの方が多様な生成AIをつかってデルタもんを再現することで、より便利なキーワードになっていくと思います。

なにより二次創作は本来とても楽しいものです。楽しみながら、東北を応援したり、AIの技術発展を応援する「しかけ」が、わたしが提唱した東北ずん子(ずんだもん)プロジェクトやデルタもん(アルファパラダイス)プロジェクトだとご理解頂ければと思います。

今後、公式からのLoRA配布やAIVtuberに使える3Dモデルの配布も計画しておりますが、まずはデザインを利用してもらって、生成AIの技術発展が出来ればと考えております🙇‍

↑デルタもんの詳細や利用規約はこちらです。

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東北ずん子とデルタもん関連の著作権について|榊正宗@YES無断学習NO無断生成AI
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