2024年10月20日

【急告!】スラップ訴訟の反訴裁判、ついに証人尋問へ!

 労働委員会で組合と和解および労働協約を締結したにも関わらず、その精神を蹂躙する記述を反訴被告(関東共栄運輸)側準備書面で面の皮厚くやってのけたその代理人弁護士A。ホンマ懲りんやっちゃな~(失笑)。

 準備書面何度読んでも申し訳ないが笑いしか出てきません。論理が破綻してて裁判官も鼻で笑ってるんじゃないでしょうか(呆) 旧試パスした弁護士先生でここまで変な論理構成でくる人を見たことがありませんので、「法科大学院教育の改善すべき何か」を垣間見た気分です。

 ともあれ、この前の記事では、関東共栄にエール送りましたが取り消しですネ。

 さて、本日のメインイベント!重要な告知です。ついに反訴原告のY組合員の証人尋問が迫ってまいりました!

 水戸地裁麻生支部で来月の5日の午後2時から開かれます。Y組合員に熱い声援をお願いします!
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posted by ダイ at 23:26| Comment(0) | 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月10日

【三役会声明】

 今月8日に茨城県労働委員会で執り行われました不当労働行為救済命令審査手続きの調査期日に於いて、一定の満足を得られる条件で、弊組合と被申立人関東共栄運輸㈲との間で和解協約の締結に至りました事、ここにご報告申し上げます。三役会と致しましては、被申立人側に債務の誠実な履行を謹んでお願い致しますとともに、遵法精神のある高邁な理想を持ったホワイト企業へと、一段上のステージにて雄飛されることを期待します。

 上記協約が発効致しましたので、被申立人との間に(和解協約に銘記されたものを除き)債権債務関係はありませんが、当該のY組合員と本件被申立人との間の裁判は継続します。本件被申立人側が提起した訴訟については前回期日で取り下げられましたが、当該組合員側が提起しました反訴請求については引き続き審理されているところです。従いまして、今般締約された協定や諸法令に反しない形で、弊組合としてはY組合員に寄り添い励まし護る立場から、可能な範囲での支援を惜しみません。

 引き続き、当該のY組合員のたたかいに暖かいご声援をお願い致します。

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三役会一同
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posted by ダイ at 15:09| Comment(0) | 労働委員会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月24日

[本部広報] 本ブログにおいての個人名表記について

 今週はじめ、茨城県労働委員会の調査期日の席上、相手方より謝罪有りましたので、これを受けて組合の三役会は、一定の評価ができる、と判断し次のように決議しました。

三役会での討議と御報告(組合公式Blog)

 本ブログも、その決定に従い表記を変更していきます。よろしくお願いいたします。


 管理人 ダイ
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posted by ダイ at 14:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月15日

<本部Blog更新>関東共栄運輸と汁かけ飯

本部公式Blogでも大好評の関東共栄運輸(有)シリーズ。「鹿島灘の法律の海神」とも一部で好評のK法律事務所ですが、なかなか凄いですよね。とくと更新されたエントリをご覧あれ!

(本部公式Blog)
[追記]
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posted by ダイ at 11:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月14日

組合本部より社協に事情照会<本部広報>

 先ごろ、組合本部より、神栖市社会福祉協議会に事情照会の電話を致しました。

 照会の趣旨については次の通り;

  1. 関東共栄運輸㈲の代理人であるA弁護士ならびにU弁護士と社協との関係
  2. 過去に両者へ講演その他の依頼をした件についての詳細
  3. 今後も講演を依頼する予定はあるか
その上で、事実ベースで、関東共栄運輸㈲の概略と、社協側が裏取りしやすいように、茨城県労委の事件名ならびに地裁麻生支部に係属しているスラップの事件名をご案内しておきました。県労委はともかく、裁判資料は誰でも簡単に閲覧できますんで、裏取りはすぐにでも可能でしょう。

 今後、情報公開請求にて今回の事情照会と情報提供がどのように扱われたかを検証することもあろうかと思いますので、担当官の方のお名前をお伺いしつつ、社会福祉協議会の皆様の尊いお仕事に思いを馳せながら電話を終えました。

 何が問題と組合が捉えているかといいますと、関東共栄運輸有限会社が茨城県労働委員会に「あっせん」「不当労救済命令審査請求」を行った腹いせに、住民税非課税レヴェルの高齢の貧困労働者を裁判にかけて虐めるべくスラップ訴訟をやってくれちゃった訳ですが、地元の名士であるA弁護士を恐れてか茨城県側の弁護士は誰ひとりとして代理人として受けてくれませんでした。こうなる事を恐らくは予想して、代表のO社長をそそのかした蓋然性が極めて高い。しかも貧困労働者なのですから法テラス水準とはいえ着手金はじめとする訴訟費用の捻出は困難を極めることもまた彼らは計算の上でした。当該は、裁判にかけられたストレスで自殺を何度も考えたそうですが、組合員の度重なる激励と支援でなんとか心の安定を取り戻してます。しかし、関東共栄運輸㈲は貧困に苦しむ労働者の

ココロを完全に殺しに来てますね

 そのようなブラック企業に関わり、スラップを主導するような人間が、障害者・貧困者・ご老人といった弱者の尊厳を必死に護る社協の主催する講演に相応しいか、鹿行エリアのみならず茨城県の納税者の皆様には、しっかりと考えていただければ、そう願います。



court.jpg

追記:
 茨城県側の弁護士は結局、A弁護士との人間関係というか内輪の庇い合いのノリなのかスラップの対応をもれなく拒否してくださいましたが、千葉県弁護士会の前副会長の小林幸也弁護士(弁護士法人房総法律 所属)に代理人をお受けいただけました。労働問題に関する弁護の大ベテランの先生で、暖かくお優しい方です。千葉労働弁護団でも指導的な役割をされている先生であり、とても頼りになります。


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posted by ダイ at 15:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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