2024年11月4日(月)
新たな政界秩序の行方 令和の大政局の勝者は 非自民政権失敗の教訓
圧倒的多数で進めてきた自公政治が今、大きな転換点を迎えている。もし政策ごとに各党との連携を模索していく“少数与党”で進んだ場合、政権運営は本当に安定するのか?議席数を伸ばした立憲民主党が分散している野党を結集して“大きな固まり”で反撃してくる可能性はあるのか?日本政治の変遷を見続けてきた御厨貴氏と政治学者の上久保誠人氏、朝日新聞の林尚行氏が“令和の大政局”の行方を徹底議論する。
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御厨貴東京大学先端科学技術研究センターフェロー上久保誠人立命館大学政策科学部教授林尚行朝日新聞ゼネラルエディター補佐
2024年11月5日(火)
米大統領選を直前予測 激戦7州で決まる勝敗 批判合戦と分断の先は
選挙戦で激しくお互いを批判しあうネガティブキャンペーンが続いている米大統領選。ハンバーガーショップで働いたり、ゴミ収集車を運転したりするなど、トランプ氏のパフォーマンスはどこまで効果をあげるのか。勝敗を左右する激戦州を制するのはハリス氏かトランプ氏か?また、同時に行われる上下両院の連邦議会選挙。議会を制するのは民主か共和か?大統領と議会がねじれる可能性は?大統領選と議会選の結果を大胆予測する。
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木村太郎ジャーナリスト中林美恵子早稲田大学教授デーブ・スペクター放送プロデューサー
2024年11月6日(水)
米大統領選勝敗の行方 米国の針路と日本外交 岸田前首相に問う国益
全世界が注目するアメリカ大統領選。大接戦が続いていた激戦州ではどちらに軍配が上がり、勝者を決するのか。他方、大国アメリカの政権交代は世界情勢にも影響を及ぼす。アメリカの対日本、対中国、さらにはウクライナ情勢はどう変化するのか。その時、日本に求められる対応とは…。スタジオに岸田文雄前首相を迎え、新たな米国との向き合い方や日本の存在感の示し方など、今後の日本が示すべき外交の針路を問う。
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岸田文雄前内閣総理大臣ジョセフ・クラフトロールシャッハ・アドバイザリー株式会社代表取締役
2024年11月7日(木)
玉木&野田代表に問う 「手取り増」実現道筋 「政権交代」の現実論
番組前半は、先の総選挙で「手取りを増やす」を掲げて大躍進を遂げた国民民主党の玉木代表を迎え、いずれからも熱いラブコールを寄せられる、自・公や立憲との向き合い、「年収の壁」打破など重要政策実現への道筋を問う。後半のゲストは、立憲民主党の野田代表。党内にただ1人となった首相経験者として、目指す「政権交代」をどんな戦略と戦術で実現するのか?両代表が描く新たな国会の“構図”を徹底議論する。
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玉木雄一郎国民民主党代表 (前半)野田佳彦立憲民主党代表 (後半)
2024年11月8日(金)
“年収の壁”検証SP 手取りは増えるのか? 年金の近未来まで探る
所得税が課税される年収「103万円の壁」の引き上げをめぐる自民党と国民民主党の協議が始まった。収入がいくつかの金額に達すると立ちはだかる“年収の壁”のうち、「働き控え」を減らし「手取りを増やす」ために引き上げるべき限度額=壁はどれなのか、いくらに引き上げるのが適当なのか。“壁”を超えて働き社会保険料を納めた場合、将来年金を受け取って「得した」と思える世代とは?徹底議論する。
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森信茂樹東京財団政策研究所研究主幹 財務省財務総合政策研究所特別研究官荻原博子経済評論家加谷珪一経済評論家