【こちらの投稿についての補足説明】
今回川田議員のコロナワクチン薬害の問題に関する講演会の宣伝を投稿したことで、私のワクチンに対する政治的な立場についてみなさまの想像を膨らませてしまいましたが、川田議員のコロナワクチンに関する政治的な主張や活動を積極的に私が支えることを意図するものではありません。投稿は、チラシの文言をコピペしただけで、私が作ったチラシでもありません。
また、私はこれまでもコロナワクチンに関する投稿をしたこともありません。 私には私がやるべき日々の活動分野での役割で精一杯でそれに忙殺される毎日なので、今回のワクチンについての講演会情報は単発のイレギュラーなご案内となります。
なぜこのような私の守備範囲ではまったくないイレギュラーな投稿をしたのかを以下説明します。
私の取り組んでいる性産業政策や従事者のために、これまで国会議員さん、自治体議員さん、立憲だけでなく他党の議員さんにもお力添え頂いてきています。川田議員もその中のお一人です。
私は困り事を抱えた人のためなら、党の枠や政治思想の違いを越えて情報収集もしますし、いまあるリソースの中で、その困っている人を一番助けることができる方に協力を求めることをしています。
川田議員は2年半前から、セックスワーカーの当事者たちの意見を聞かずに法律を作ってはいけないということを公に何度も訴え続けてくれている数少ない貴重な政治家の一人です。
その川田議員が、精一杯できることをして下さってきたことにとても感謝している私は、私もまた、川田議員がいま手伝ってほしいと依頼して下さったことに関して、私がギリギリできる精一杯の範囲のことをしようと思いました。
コロナワクチン薬害について川田議員から話を聞く集会情報だけ私がXで投稿するだけなら別に構わないと思いました。
やはり議員さんといっても人間どうしなので、ただ頼みを聞いてもらってばかりいるというのは心苦しいというか、申し訳ないので、こちらから「私も何かお手伝いできることがあればいうてください」と言うように心がけています(もちろん反党行為にならない範囲でお手伝い)。
今回はたまたま先月川田議員には和歌山に総選挙の応援に来て頂いたので、一昨日お礼のご連絡をした際に、「今度は私も何かお手伝いできることがあればお申し付け下さい」と伝えました。 ちょうど次の日曜に高槻で川田議員の講演会があり受付する人がいないとのことで、お手伝いします!と即答しました。 これが今回、急に私が川田議員のコロナワクチン薬害に関する講演会の宣伝投稿をすることになった経緯です。
私自身は、セックスワーカーの困り事などのためにこれからも議員さんに力になってもらったり、話を聞いて頂いたり少しでも味方の議員さんを増やしていきたい、こちらにも時間を割いてもらいたいという思いで、川田議員に限らず、議員さんの(誰でもできるような簡単な)お手伝いはできる限りやるという方針です(※特にロビー活動にとって、自治体議員との関係がめちゃくちゃ大事というのが今回の総選挙を手伝ったことでよくわかったので今後力を入れていきたいと思ってます)。
もちろん、誰彼構わずどんな政治思想の活動も手伝おうと思っているわけではありません。そこは常に自分の中の常識の範囲内です。常に説明責任が可能か、自分の政治的な思想と矛盾しないか、差別や戦争を肯定するものはもちろんだめなどです。
コロナワクチンについて私は反ワクでもワクチン派でもありません。どちらの意見も言うな聞くなではなく、ワクチンのメリット、デメリットあらゆる情報は隠さずに共有したほうがいいという立場です。
以上のような私のあり方が理解できない人もいると思いますし、そんな時間があれば、お前はセックスワーカーのことをやれと思う人もいるでしょう。しかし、私の中では常にセックスワーカーのことしかやってないのです。私の行動の根底には常に(短期的/中長期的にみて)セックスワーカーのためにというのがあるのです。
議員さんやほかの候補者さんの選挙の手伝いをする場合に関していうと、選対のチームの中に、元セックスワーカーもいることを経験として認識してまわりに受け入れて頂くことも社会の実績として重要なことですし、今後、選挙に出たいという未来のセックスワーカーのために選対事務局長を担えるくらいの力もつけておきたくて私自身の修行の意味もあります。
だから、一見、私がセックスワークについて関係ない無意味な動きをしているように見えても、私なりにそれぞれにいろんな意味があることをわかってもらえるとありがたいです。
セックスワーカーのために動いて下さる議員がまだまだ数少ないのが現状です。こちらが御百度参りのような苦労をしなくても、たくさん味方の議員がいれば勝手に思い通りに動いてくれるのでしょうけど、とんでもない法律がばんばん通っていくのが実状です。
みなさんは、私に、川田議員の集会手伝いをするなとおっしゃいますが、では、私の代わりに、セックスワーカーのために尽力してくれる議員を開拓してくれるのですか?私はそれが担保としてない以上、常に協力議員の開拓の努力、関係構築の努力、関係維持の努力をしなければなりません。
この状況を例えていうならば、買春者を処罰しろというなら、まず風俗で稼げる額と同じくらい豊かに暮らせる金と仕事を用意してから言えという話と同じです。
来年は買春処罰化が国会で審議されそうです。いまこのことで、相談できる議員さん、私たちの話を聞いてくれる議員が1人でも増えてほしいという思いで、それで毎日必死にできることをして、情報を集めたりロビー活動の準備をしています。だから、どんな議員の国政報告会にも行けるときは行きたいですし、関係構築できるのなら頼まれ事は可能な範囲で問題ない範囲でなんでもやります。議員が数分でも買春処罰法の問題について話を聞いてくれるチャンスは逃したくありません。
だから、「要がこんな議員に会いに行っている!仲良くしている!」とか、「この議員の過去の発言をお前は許すつもりなのか!」と私を追及する態度もだめとは言いませんし、聞かれたことには答えますが、様々な主義主張を持っている議員にロビー活動しなきゃいけないこちらの事情も汲み取ってもらえるとありがたいです。
どうすれば性産業の政策について一緒に取り組んでくれれる議員を増やせるのか、一緒に考えてもらえるとありがたいです。