【ウマ娘】走れ!メカウマ娘因子周回メモ
資産の都合上本育成にあまり手を付けていないので、一旦因子周回向けのあれやこれや。
シナリオの特徴
主に前2シナリオ比での変化など。
リソース管理大幅↓、レース出走↑
前回で言えば畑にあたるパッシブ強化要素のチューニングのEN、料理にあたるODのゲージが固定値増加となっており、立ち回りは比較的分かりやすくなっています。またチューニングは半年に1回しか触れないため、頻繁な確認、操作が不要になっています。研究LvはUAFの競技Lvに近い感触ですが、あちらと比べるとアンバランスでも進めやすくなっています。
一方でレース出走は弱いトレしかない時のターン潰し、緊急時の研究Lv調整などで余分に必要になるケースが多々あります。一応端折ってもやれないことはないですが、トレ性能が弱くなりがちな因子周回だとレースの方が強い場面が多くなるため、無視するデメリットは通常以上に大きいです。
ステ上限は全ステ1300~、賢さ以外はSS容易
大豊食祭だとスタSSが因子を相当積み込まないと不可能でしたが、再びデフォで全SS可能に戻りました(SSは星3率が大幅に伸びるライン)。ただ賢さは仕様的に伸ばしにくく、環境級のサポカを使っても凹むことが多いです。回復目的であれば賢さではなくお休みを踏むという選択肢が弱くないこともあり、最初から賢さ伸ばしは捨ててヒントや他トレ性能重視の採用、そもそも不採用など割り切るのも手です。
サポカヒントの獲得数は激増、スキルptは立ち回り次第
今回のシナリオはヒント全発動(※)を一般的な立ち回りでも1年間、10回近く適用することが出来ます。因子周回だとさらに半年+ファイナルズまで引っ張る選択肢を取れるため、SRスタゴルシでもなければ狙ったヒントはだいたい取れると言っても過言ではないです。
※同席したサポカのみ、取得可能なものが残っていればステ増は出ず、必ずヒント獲得
一方でヒントが取りやすくなったこともあり、スキルpt不足は顕著となっています。そもそもの取得量自体も、レースを多用したり強い友情を多く踏めないと、大豊食祭より見劣りします。
友情トレそのものの価値は低い
友情トレによるシナリオ固有システムにおけるメリットは、メカギアが必ず配置されるというもの。ただこのメカギアは通常のトレにも数個配置されますし、赤にチップを振った上でODを使えば全トレに配置されます。居合わせた人数が少ないと研究Lvの伸びも渋く、友情キャラ1人だけだと若干のステータスを除くあらゆる点でレース以下の効率となっているのがよく見られます。逆にサポカが集中した非友情トレが強いケースも多々あります。
準備など
サポカ編成
シナリオリンク効果のうち、エアシャカール、ビワハヤヒデ編成時(育成ウマでもいい)の、研究EN初回増が段違いに重要性が高いです。各種OD効果が3の倍数で強化されるのに対して、リンク無しだと初回配布分のみ5とキリが悪くなっており、最初から最後まで大きなハンデを背負うことになります。
リンク枠は新ガチャのスタSSRシャカールが性能的に最良で、借りるにしても十分な流通量があります。自前で使うならスキルptボーナスが付く1凸が最低ライン。3凸でようやく開放の得意率は、クラシック後半からはチューニングでフォロー出来るので無くても案外何とかなります。連続イベで合計50の回復というのも心強いです。
スタシャカールの代用としては配布のSSRスタビワハヤヒデが中々悪くないトレ性能で、スキルptボーナスも持っています。その他ではトレ効果高めなSRパワシャカール、みんな大好きSSR賢さシャカールなど。何でもいいのでとりあえず1枚は必ず入れましょう。
全体の構成は因子周回であれば根性も含め全タイプを編成したバランス型が手堅いです。6枚目は各種友人や、スピードもしくは低性能サポカのタイプを増やすなど。友人サポカは都留岐と理事長が特に有力な選択肢。絆に難のある編成やウママニア(ウマ好み因子)が欲しいなら理事長、サボり率低下を重視するなら都留岐といったところ。その他メイなども入り得るようですが、いずれにしても完凸でなければ無理して入れることもないかなという印象。回復だけなら別にお出かけをせずともお休みが強い択なのが今回のシナリオです。
性能目当てでのサポカはスキルptボーナスを重めに評価したいです。ただしこれは同タイプ内の相対評価なので、例えば1持ちでもライバルが強いスピヴィブロスは前シナリオより優先度を下げています。一方で持たないパワフラワーはトレ性能30で殴って全てを解決するストロングスタイルを超える同タイプが少なく、前シナリオほど突出してはいないにせよ最上位と言える扱いです。その他の環境サポカの変化では、友人必須ではない=根性オルフェのスキルptボーナスが外れる可能性があるという点に注意が必要です。
ヒント要員のSR、配布、凸不足サポカはステやスキルptとのバランス的に最大2枚程度が目安。後々バフが入るので得意率は何でもいいですが、初期絆はある程度欲しいところ。
参考編成
ヒント要員は季節柄SRパワファインが固定で、現在は12月以降を見越して冬ウマ持ちのメイン産根性スペを併用。以前よりヒントを吐かせやすくなったため、シャカール以外の性能枠は本育成で使わないサポカの価値が高くなっています。ファインと編成によって入る賢さラモーヌの絆がかなり渋いので友人枠は理事長が多め。
育成ウマ、継承など
レース数が嵩む関係で適性を広く取る価値が今まで以上に大きめ。ジュニア級前半でG2以下を使うことが多く、芝マイル適性は必携レベル。使う数が増えるのはそれだけ落としやすくなるということでもあります。赤因子の抽選対象になるのがリスクだったとしても、今回に関しては初回継承でAまで上げた方が安心出来ます。取れるG1を増やすための中距離、余裕があればダートの適性も当然あるに越したことはないです。こちらは因子化しないなら最低限CくらいあればOK。
お休みやレースでターンを潰すデメリットが小さいため、トレ制限組の育成は比較的やりやすくなっています。代表格のスイープなんかだとレース制限の方がよっぽど迷惑だったり。トレ制限イベ持ちの継承固有を作っておくなら、メカウマ娘が最新シナリオの今が良いかもしれません。
メイクラほどではないにせよレースを数多く使うため、出走でデメリットを負うタイプはなるべく避けるのが賢明でしょう。特に目標外連闘NGのアルダンは、野良レースの出走に大きな制限が掛かるので不向きです。
立ち回りなど
魔法の呪文
ジ3/0/3 ク前9/3/0 ク後15/3/0 シ前15/9/0 シ後15/0/15 URA6/15/15
あくまで因子周回用のテンプレなので注意。
ODの使い所
ほとんどの効果はトレを踏まなければ無意味なため、全体を通して余分なストックを抱えないことが最重要です。特にレース出走が長期間集中する直前にはかならず吐き切っておきます。この時集中期間中にODトレを使うための体力確保も前後ターンにセットで行います。ウマ固有の目標にもよりますが、主なタイミングとしては3月前後半、9月後半/10月前半あたり。基本2連闘までなので集中期間内にも自由時間が幾つかあることはあるのですが、体力の都合でトレを踏めるとは限らないため、突入前にODを使い切っておくのが望ましいです。
例外もいくつかあり、まずジュニア期は絆上げを強く意識します。そのためいざサポカが集中した時にメカギアを召喚出来るようODをなるべく1回分残しておく感じ。サポカ4人とかが来たら問答無用で切りますが、全体的にはセーブしながら進めた方が裏目を引きにくいです。
クラシック後半(合宿)からは赤15でヒント全発動が開放されるため、ここも直前まで温存した方がリターンは大きいです。といってもローテを詰め込んでいると、4月後半以降ODを切るタイミングがそもそも無いケースも多々ありますが。
ジュニア級 3/0/3
以降も共通しますが、ODゲージ(メカギア)は1つも落とさずに進めていきます。といってもトレ失敗するか無配置トレを踏む以外では拾えるので落とす方が難しいですが。
初回チューニングは2ターン目終了後となっているため、タイシンなどのシナリオリンクで初期ODゲージを貰っていたとしても使うのは3ターン目から。また通常はゲージが貯まる4ターン目からです。
レースは12月前後半のG1以外は任意。弱いトレよりはG2以下でもレースを使った方が最終的な稼ぎは大きくなりやすいです。序盤で稀に起こる研究Lv不足を回避する目的でもレースを使う意義は大きいです。
個人的には絆を上げたいのが1人以下ならだいたいレースを優先します。使うレースは適性が合っていればプレオープンでも何でもいいです。12月後半の3連闘ペナルティは存在するので、12月のG1を2つ使うなら11月後半の出走はNG。
この期間の行動プランとしては優先度順にだいたい以下の通り。ODは漏れそうなら弱いトレでも適宜使用。ステや研究Lvの伸び次第では絆が弱めなトレを踏むことも無くはないです。
デビュー前
・体力不足 回復優先
・絆緑以下3人以上 トレ(非メカギアはOD必須)
・メカギア+絆緑以下1~2人 ODなしトレ
・メカギア無し+絆緑以下2人 ODトレ
・それ以外 体力十分時の賢さのみトレ、他はお休み
デビュー後
・12月 G1出走
・体力不足 回復優先
・絆緑以下3人以上 ODトレ
・メカギア+絆緑以下2人 ODなしトレ
・それ以外 レース
・出るレースが無いor連闘直後 メカギア+絆緑以下1人でトレ、それも無ければお休み
クラシック級前半 9/3/0
ここも通常育成同様に赤青に切り替えていきます。6/6/0と9/3/0で宗派が別れているようですが、因子周回だと後者で研究Lvバフをより大きくして事故防止するのが無難です。個人的には通常育成でもこちら。細かいところでは9/3/0だと、次回の振り分けが赤を最大にするだけで片付くようになってちょっとだけ楽です。
4月以降の予定が煮詰まっており、ODゲージを漏らさないようここを上手く立ち回る必要があります。といっても畑関連でブレる大豊食祭よりは安定しやすいです。マイルと中距離を走れるウマでの行動は概ね以下の通り。目標によって多少変動はします。
3月前半まで ODストックを使い切っておく
3月後半 お休み/お出かけ/賢さ
4月前半 皐月賞/桜花賞
4月後半 ODトレ
5月前半 NHKマイルC
5月後半 ダービー/オークス
6月前半 お休み/お出かけ
6月後半 宝塚記念
ここまでロスが無ければ、以上のローテでODストック2でゲージを漏らさずに後半に突入出来るはずです。宝塚記念については、翌年に育成目標で宝塚記念が存在するのであれば、G1ボーナスの観点からは必須ではありません。ただこの時点でODを温存しながら踏む価値があるトレというのは限られるため、結局はレースに出した方がプラスになることが多いです。
暇な序盤は後々ODを余らせないように、ある程度研究Lvのバランスも考慮しつつ立ち回る感じ。
クラシック級後半 15/3/0
ここもセオリー通りのチューニングです。青は任意。
これ以降のODは赤15のヒント全発動が強力で、最低2人、出来たら3人以上同席時に使いたいところ。G1シーズンまで余らせるのが1番ダメなので、合宿開始時に持ち込んだ回数分は必ず使います。
ODを2回分持ち込んだ場合、ジャパンダートダービーに出走するとゲージが漏れることになります。前期間で予め1回余分に使っておくというのも諸々の問題で難しいため、個人的にはこのレースの存在は無視しています。
10月前半(ダート適性ウマ)もしくは10月後半からG1ラッシュとなるため、そこまでにODは消費しきっておきたいところ。基本的な流れは春と同様、ODストック無し高体力で入って終了までゲージを漏らさずに進めます。目標や適性によってローテはかなりブレますが、一例としてライスシャワーだと以下の通り。
9月後半 お休み/お出かけ/賢さ
10月前半 ODトレ
10月後半 菊花賞(目標)
11月前半 エリザベス女王杯
11月後半 ジャパンカップ
12月前半 自由
12月後半 有馬記念/ODトレ
シニア後半での目標が有馬のみのため、11月3連闘をするならクラシック推奨、クラシックでの有馬出走は任意。
ODゲージの貯まり方の都合上、回復を先に打って翌ターンの10月前半でODストックを使い切る形。この形だと11月後半に3連闘ペナルティで肌荒れを拾っても保健室でケアする余裕があります。10月前半以降にODを使わなかった場合、終了時点でODストック2の状態。
シニア級前半 15/9/0
引き続き赤15、青の配分は任意。
3月後半から6月後半までの予定がみっちり詰まっています。マイル長距離を両取りするとかなりタイトなので、しっかり固定ローテを組んで進行していきます。以下はダート適性無しで、変な目標の入っていないウマの標準的なローテ。
2月後半 ODトレ
3月前半 お休み/お出かけ/賢さ
3月後半 大阪杯
4月前半 ODトレ
4月後半 春天
5月前半 Vマイル
5月後半 自由
6月前半 安田記念
6月後半 宝塚記念
宝塚記念はクラシックで使っていれば必須ではありません。状況により回復でターンを流したり、配置が強ければトレを踏むのも良いでしょう。
ダートも使うとなると2月後半でODストックをキリよく吐けないので難しめ。体力をセーブして追加で3月前半か5月後半にODトレを踏める形を取らないとロスが出てしまいます。
ODは上記ローテだと4月前半以降使わなければストック2を持ち越す形。次でスキルpt回りの効果が解禁されるので通常は持ち越しますが、体力に余裕があり、ヒント全発動を活かせる配置ならさっさと使ってしまっても問題はないです。
シニア級後半 15/0/15
本育成でなければ青は上げなくてもいいので赤を維持、スキルptに寄与する緑を15にします。この時点で主要なヒントを取りきっているなら、通常通りの0/15/15でも構いません。
ここまで順調に使ってきた一般的な芝マ中適性のウマであれば、シニア後半で新たに勝ち鞍に加える必要があるのは、秋天JC(マイルCS)の2つのみ。目標頻出の有馬を使ったとしても、スケジュールには余裕があります。ODは残さないよう気を付けつつも、3人以上のヒント全発動や、スキルptを稼げそうなトレを狙って拾っていきたいです。
URAファイナルズ 6/15/15
ここまで来るとヒント全発動の効果は小さく、必要なヒントがピンポイントで抜け落ちているのでなければ青に振り替えても良いでしょう。赤の割り振りは好みで。青15のサポカ分身の数がG1プレートと比べて少なすぎて、得意率に振らない方がいい具合に複数サポカが固まってくれる感じもします。
育成終了後
因子周回はインフレが緩やかなこともあり、白因子の星3率が変わるとされるUE到達は割と微妙なライン。わざわざ効率を計算するまではせずとも、適性B以下のスキルを回避する(それが必要なスキルなら予め適性を上げる)くらいは意識しておくと良いと思います。明確に効率の悪い◎系は避けるべきですが、継承させるのが第一なので私はスピード系の緑だけ◎にしています。
出来上がり参考
SR配布2枚使用、レース34戦出走。スキルptは500ほど使用済み。ダートを使えると高く出やすいです。芝専だと概ね4000~4200ほど。
まとめ
スキルpt稼ぎに癖はあるものの、トータルではより楽に、稼ぎやすくなったシナリオだと思います。細かい数字とにらめっこする機会が少ないのが一番楽に感じたポイントで、今から旧シナリオに戻ったら野菜の勘定と競技Lvの調整が出来なくなっていそう。あれらと比べると研究Lvはカンスト上等で叩きまくってもいつの間にかクリアしていて楽なものです。
因子周回においては、ヒントを拾えないリスクが極めて小さくなったのが一線を画しており、試行回数を減らすためにこのシナリオ一択となりそうです。
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