細胞応答制御学のホームページへようこそ。

当研究室は、大阪大学 高等共創研究院に所属しており、大学院医学系研究科の協力講座として活動しています。

DNA2本鎖切断応答・修復の分子機構の解明を目指して研究をすすめながら、その研究成果を利用して、がん治療標的探索をおこなったり、安全な遺伝子修正法の開発を行うなど、実用に向けた応用研究も行っています。

ニュース

研究員、研究補助、アルバイト募集中です
2023年11月(予告)
第96回日本生化学学会2S14e 11月1日(水) 17:00~19:10 第14会場 (503)多面化したDNA修復研究 (座長:石野 園子 先生、荻 朋男 先生)で
NICER法に関する講演を行います。
2023年10月(10/23更新)
研究論文:Tomita A et al. Nat Commun 14, Article number: 5607 (2023)
Inducing multiple nicks promotes interhomolog homologous recombination to correct heterozygous mutations in somatic cells.
アクセス1.1万件以上!海外news outletでも多数取り上げていただきました。
https://www.nature.com/articles/s41467-023-41048-5/metrics
https://www.nature.com/articles/s41467-023-41048-5
2023年9月
DNA2本鎖切断を使わず外来DNAドナーも使わない高精度遺伝子修正法NICERに関する論文をNature Communicationsで発表しました。
Tomita A et al. Inducing multiple nicks promotes interhomolog homologous recombination to correct heterozygous mutations in somatic cells.
Nat Commun 14, Article number: 5607 (2023)
https://www.nature.com/articles/s41467-023-41048-5
2018年3月
SNGD法によるゲノム編集に関する記事が、2018年3月13日付けの日経産業新聞に掲載されました。
2018年3月(予告)
3月26日16時より、大阪大学 医学部講義棟A講堂にて、 ゲノム編集センター主催のゲノム編集セミナーで研究発表を行います。
2018年2月
SNGD法によるゲノム編集に関する記事が、2018年2月16日付けの科学新聞1面に掲載されました。
2018年2月
SNGD法によるゲノム編集が、Asian Scientist, Science Newsline, Phys.org, The Medical News, AlphaGalileo, EurekAlert, User QWERTY on YouTubeなどで取り上げられています。
2018年2月9日
AMED 難治性疾患実用化研究事業 免疫アレルギー疾患等実用化研究事業 合同成果報告会で口頭発表を行いました。
2018年2月7, 8日
第9回武田科学振興財団薬科学シンポジウム「医薬応用を目指したゲノム編集」にてSNGD法に関する研究成果のポスター発表を行い、優秀ポスター賞に選出されました。
2018年2月
当研究室で開発した「変異が起こりにくく効率の良いゲノム編集法(SNGD法)」に関する研究論文をGenome Research誌に発表しました。
2018年1月
東京大学分子細胞生物学研究所 深井周也博士らとのDNA損傷応答の共同研究成果をNature Communications誌に発表しました。
2017年12月
AMED 難治性疾患実用化研究事業 「稀少免疫疾患に対する新規高精度ゲノム編集手法を用いた治療技術開発に関する研究」を開始しました。
2017年11月
平成29年度 日本医師会医学研究奨励賞 を研究室主任の中田が受賞しました。