2024年10月31日、10月中旬頃から「#NOMORE無断生成AI」キャンペーンを実施していた日本俳優連合より、声優本人がコメントする動画シリーズの第2弾として、浪川大輔氏の動画が公開。
この浪川氏の動画が「我々反AIの主張と違う」として反AIが群がり、AI擁護罪で焼かれる。
日俳連と反AIの要求が似ているようで全く違う、という事は最初から分かっていた。日俳連が争点を「実在する声優の声そのものを無断で生成する行為」に絞ったのに対し、反AIの争点は一貫して無断学習罪であり、目標は「生成AIの絶滅」だからである。
しかし、当の反AIがその違いを重要視せず、「味方が増えた」「みんな怒っている」程度の認識しか持っていなかった。それが今回の「なぜ声優は無断学習罪の話に乗って来ないのか」というズレた結論に帰結している。
https://x.com/081f1d2/status/1852221272853483926
https://x.com/showbiura/status/1852292118884282745
https://x.com/gbsfxJpGtc97296/status/1852573824740671519
なお、「歩み寄る」というのは「要求を縮小する」という意味だが、反AIの要求は前述の通り「無断学習罪の新設」と「生成AIの絶滅」であり、ここから縮小した事はないので、「歩み寄った事がある」とは言えない。