県議2人や県職員など計5人 賭けマージャンの疑いで刑事告発
賭けゴルフをした疑いがあるとして告発された熊本県議会議員を含む、複数の議員と県職員などが、賭けマージャンをしていた疑いがあるとして、刑事告発されました。
議員の1人は「告発状を見ていないのでコメントできない」と話しています。
刑事告発したのは熊本市の女性で、2020年の11月から去年6月にかけて、現職の県議会議員2人と、県の職員、それに県の元職員2人のあわせて5人が、熊本市内で賭けマージャンをしていたとしていて、28日熊本県警の中央警察署に、常習賭博にあたる疑いがあるとして、刑事告発したということです。
告発された1人は、上益城郡選出の増永慎一郎県議会議員で、別の県議会議員や元県議会議員らとともに、賭けゴルフをしていたとして刑事告発され、警察が常習賭博の疑いで調べています。
増永県議はNHKの取材に対し「告発状を見ていないのでコメントできない。仮に警察に受理された場合には、真摯に応じたい」と話しています。