高3の3Q)出願~受験への道のり
子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生でこの春高校3年生になりました。2022年4月からN高オンリー、N高純正品です。
で、今、公募制推薦入試に出願予定で準備を進めています。
志願書の準備:先日、出願書類のうちのひとつ、志望動機を書く志願書を大人の目で叩いてほしいと持ち掛けられました。字数指定は特にないけれど、A4の書式の5分の4くらいのスペースに書き込める量くらい。おそらく〜1500字くらい。
子すずめは、その大学が第一志望なので、オーキャンへ何度か行って、どのようなことが学べるのかをしつこくしつこく確認しています。その成果が志望動機にはありありと表現されていたのですが…志望大学が提供している特色あるプログラムとか制度をベタボメして「私も受講したいです」と称賛している褒め殺し文言が多過ぎ!
「プログラムの素晴しさを信奉して、貴学をおだててるだけの信者になるな!自分がそのプログラムを利用して、在学中にどういうことを身につけ、どう活かしていきたいかを説明してみろ!大学を褒め殺しするなら、その[大学の褒めポイント]を自分に絡めて書け!ギットギットに自分に絡めて自分事にして表現するんだ!」と助言しました。
世の中にはたった200字ぽっちで志望動機を書かねばならない大学もあるらしいと聞いたのだけど(子すずめの同級生がそうらしい)、200字って…少なすぎ。具体的な話なんてできずに終了じゃないですか。作文の叙述ルールが身についているのかを見るためだけが目的で、中身はあまり問わないのではなかろうか…志望動機はそれなりに論を展開できるくらいの文字数があってほしいものだ、子すずめの志望大学では文字数少なすぎ問題がなくて良かった…と思いました。
願書の写真:先日、帰宅前に近所の証明写真ブース数か所を偵察に行き、価格と証明写真サイズ、撮影データをくれる機種なのかどうかを確認して来ました。Web出願なので撮影データをupしなければならないので、撮影データが欲しい。プリントした紙の写真だけでなく撮影データをくれる撮影機を探してましたが、近所の3件中1件だけがデータもくれる機種でした。美肌見せ機能がある機種だそうです。Ki-re-iだったか、Photo MEだったか、ID-Spotだったか、ID VOXだったか…背景色も数種類選べたので、出願要項を確認して背景色を選ぼう(白背景に白シャツで撮影すると、顔だけが浮き上がって写ったりする)という所まで、事前にしっかり確認済。
一度、帰宅して、白シャツとHoneysのジャケット(黒)を上半身だけ身に着けて、薄化粧して、証明写真機へ撮影に出かけてました、自転車で。ちなみに下半身はショートパンツで出かけてました、まだ蒸し暑い時分だったので。「これって数年前のSNSでよく見かけた[リモートワーク時代のZoom会議仕様な服装]だよね~」とクスクス笑いながら。
出願時の写真データは大学入学後の学生証にも使用されるそうなので、ビジネスっぽい恰好で撮影しようと考えたそうです。もしかしたら、大学4年次に企業面接に行った際に身分証明書として提示を求められるかもしれない…という深読みをして。
紙の印刷した写真は、提出義務が無いから、とりあえずの間は使用しません。ですが、「受験が早く終わったら普通自動車免許を取りに行きたいから、その時に運転免許を取るための証明写真として紙の写真を転用できたらいいな~」だそうです。
帰宅してから撮影データを見て、「髪の毛、一本はねてる!」でワーキャー騒いで、加工ソフトでその髪の毛のハネを加工した後に、Web出願登録サイトへ写真データを上げていたようです。
Web出願登録:Web出願登録サイトへ必要事項を入力し、Web出願サイトから入学検定料を支払う段階までは子すずめが単身でチキチキ打ち込んでました。その後、お支払いステージで親が召喚されました。PayPay、クレジットカードなど何種類かの支払い方法がありました。
イラっとしたのは、Web出願というのは生徒本人の写真と在籍高校、住所氏名誕生日などを登録して検定料の支払いをするだけの為のもので、志願書は手書きもしくは文章入力して印刷した上で、高校から発行された厳封の調査書等と同封して速達の簡易書留で郵送しなければならないことでした。全部Webで書類を提出できないのか…中途半端だなあ…あと、検定料に加えてWeb出願登録サイト利用多数料が1000円強課金されていたのがイラっとしました。窓口での銀行振り込み手数料でさえ、もっと安いぞ?Web出願登録サイトを使う意義って…?(でも子すずめの志望大学だけでなく、私立大学はそういうWeb出願システムを介して出願作業を取り回している所が多いようです)
カバーレター作成:郵送しなければならない書類が①志願書、②活動報告書&それを証明する添付書類、③調査書等、④Web出願済証明書(Web出願後に登録サイトから出願済の証明書がPDFがメールで送られて来るので、それを印刷して、他書類に同封して郵送しなければならない)の4種類あったので、それらを透明のクリアファイルに入れました。
クリアファイルにまとめて入れたとはいえ、複数種類の書類があるのだから「びじねすの世界ではね、相手先に複数種類送りつける時は、一番上にカバーレター(送付状)というものをつけて、何と何と何を送るのかを明示します。相手が確認しやすいように、お互いの齟齬が無いように、です。大学受験の出願にカバーレターが必要ではないと思うけれど、いい機会だからこれを社会勉強だと思ってカバーレター作成してみな?ネットに書き方例があるから」と、子すずめに投げました。
子すずめはGoogle様という集合知へ「カバーレター×書き方」を問い合わせて、一応要件を満たしたカバーレターもどきを作って、送付書類の最上面につけていました。
願書の郵送:速達簡易書留で送るように指定されていました。9月末時点では角2封筒で速達簡易書留の送料750円。10月から値上げするんだよね、郵便料金…。
受験票:志望大学の入試センターに願書が届いて暫くしたら、Web出願登録サイトの中のマイページに試験日当日に持って行くための受験票が上がるんだそうです。これを印刷して持って行くらしい。
持ち物:様々な機能が付いた時計は持ち込み禁止なんだそうです。数学や英語の問題を解くときに使っているスタディタイマーを時計として持って行くつもりだったけれど…ダイソーで500円腕時計を買わねばならないかもしれません。あと鉛筆は文字やイラストが入っているものは不可らしい…安部文珠院とか北野天満宮で買った合格鉛筆は…寺社名が漢字で印されているので…持ち込み不可なのか?
で、推薦入試の受験当日を迎えて、その2週間後くらいに合格発表となるスケジュール感のようです。
先日、N高進路指導部が高3生に提供してくれている模擬面接を受けていたようです。申し出ると、面接がある受験方式の人は一度だけZoomを通じて模擬面接を受けることができるんだそうです。別の試験で面接が課せられているなら、その試験分でも1回模擬面接を受けることができるのだそうです。家に居ながらにしてスーツ着ていたので、何なんだろうと思っていたら模擬面接してたそうで…。
そういえば、週に数回スーツ着て過ごしています。子すずめはN高の制服を購入しておらず、スーツで受験するつもりなので、「スーツ着慣れてないから、スーツ着用して過去問解いたりして、スーツの動きというかスーツに慣れようと思って、敢えてスーツ着て過ごしてる」だそうです。…そこまで広く深く考えて受験に臨もうとしてるなら、親は何も言うことはないよ…
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