トランスジェンダー女性、米下院選に当選→SNSでは祝福の声「大きな勝利だ」「希望を与えてくれた」

米大統領選と同時に行われた連邦下院議員選挙で、トランスジェンダーであることを公表している民主党のサラ・マクブライド氏の当選が確実となった。SNSには祝福の声が寄せられている。

米大統領選と同時に行われた連邦下院議員選挙で11月6日(日本時間)、トランスジェンダーであることを公表している民主党のサラ・マクブライド氏の当選が確実となった。

AP通信NBC NEWSなど、現地の主要メディアが報じている。

アメリカ最大のLGBTQ支援団体「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」の広報官として活躍していたマクブライド氏。

2016年には、トランスジェンダー女性として初めて民主党全国大会で演説を行い、反LGBTQ法案や差別への反対を訴えるスピーチで注目を集めた。

2020年には、デラウェア州議会の上院議員に初当選し、トランスジェンダーを公表する初の州議会上院議員となった。

今回の連邦下院議員選挙では、医療アクセスの拡大やリプロダクティブ・ライツ(生殖に関する権利)の保護などを訴え、共和党候補のジョン・ウォーレン3世氏を破った。

AP通信によると、今回の選挙でマクブライド氏は、全国から300万ドル(4億6千万円)以上の選挙資金を集めたという。

マクブライド氏は自身のXを更新し、感謝の気持ちをつづった。

「すべての人のリプロダクティブ・フリーダム(性と生殖に関する自由)を守り、すべての家族に有給休暇と育児サポートが保障され、誰もが住宅と医療にアクセスできる国であるべきで、それが民主主義なのだ、というメッセージを、デラウェア州は大きな声でそしてはっきりと訴えることができました」

Xには「大きな勝利だ」「おめでとう」「あなたの勝利は、私にたくさんの希望を与えてくれた」など、祝福の言葉が寄せられている。

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