Jun SAKURADA /櫻田淳

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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
政治学者
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「平和への道は険しく、忍耐と自制のいる迂路である。…それはただ、「暴力」よりは「術策」が、「愚直」よりは「慎慮」が、「恐喝」よりは「駆引き」が、「悪徳」よりは「偽善」が優越する不正義の秩序であるにすぎない」。 ー『平和の代償』の結語
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
永井陽之助国際政治論集-Ⅰ 1965-1972 (単行本) amzn.asia/d/d4saxJs #Amazon @Amazonより
この一覧に掲げられた63名の内、60番目に不肖・櫻田の名前がある。  この近年で最大の驚きかもしれない。
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
岸田首相ら63人、ロシア入国禁止に 日本の閣僚、教授、記者ら | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20220
核廃絶云々以前に、これこそが戦後日本の願いとした一つの風景ではないか。
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岸田文雄
@kishida230
先ほど、G7首脳揃って広島原爆資料館を訪問し、平和記念公園で献花を行いました。
The media could not be played.
昔、比喩的であるけれども、「牧師と法律家には、政治を語らせるな」と教えられたことがある。  牧師の思考準則は「それが道徳上、正しいかどうか」であり、法律家のそれは「法律上、正しいかどうか」である。  何れも、「それが必要かどうか」という「政治人」の思考準則には、重なり合わない。
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
「殺したらいけない」がなぜ言いづらい 徹底抗戦が支持される危うさ:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ8C
「悪夢の民主党政権」とは言うけれども、悪夢であったのは鳩山、菅両内閣の時であって、野田内閣の時は結構、手堅く政策運営を手掛けていた。惜しむらくは、この経験が野党転落後に参照されなかったことである。野田氏がこの十年近く実質上沈黙していたのは、相当な弊害を招いた。→続)
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
野田佳彦元首相、台湾問題で軍事圧力強める中国を牽制「一方的な現状変更は断固反対」 sankei.com/article/202408
日本において作家や批評家と称する人々の政治言説は、多くの場合、思い付きを並べているだけの「床屋政談」に堕す。この対談は、その典型であろう。「床屋政談」は、内輪で語られるものならばともかく、公に披露されれば、一気に民主主義に対して害をなすものになる。彼らに、そういう自覚があるのか。
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Yuichi Hosoya 細谷雄一
@Yuichi_Hosoya
きわめて不愉快な田中康夫氏のコラム。この方はどれだけイギリス政治をご存じなのか。「トラスを厚顔無恥にも「社会民主主義的」とドヤ顔で“怪説”する慶應義塾大学の「国際政治学者」細谷雄一」とのこと。トラス氏の両親が労働党左派の支持者で、母親は核軍縮運動員の「社会民主主義者」でした。(続)
ゼレンスキー演説が実現すれば、それは「憲法第九条護憲平和主義」への「余命通知書」になろう。ゼレンスキー演説が日露戦争、ソ連参戦とシベリア抑留、北方領土不法占拠に言及し、日本に一層の戦争支援を訴える中身のものになれば、そうした結論になる。立憲民主党のサボタージュも驚くに値しない。
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Yuichi Hosoya 細谷雄一
@Yuichi_Hosoya
本当にこれははずかしいし、有権者の多くも疑問を感じるのでは。今立憲民主党が与党だったら、このような発言を「首相」として世界に発信するのだろうか。代表には信頼できる軍事や外交のブレーンはいないのか。おそらくウクライナ政府から失望の言葉、G7諸国からは日本が疎外されるはず。憂慮。 x.com/MichitoTsuruok…
この件、大方のメディアは何故、「銃撃事件」と表現し続けているのか。事の性質上、これは、「暗殺事件」としか表現しようがないはずだが…。マハトマ・ガンジーもジョン・F・ケネディもマーティン・ルーサー・キングも、「暗殺事件」ではなく「銃撃事件」で斃れたというのか。解せない。→続)
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
安倍氏銃撃2年、事件現場に市民の列 「暴力、間違っている」:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASS78
「祖国のために戦えるか」という大上段の呼びかけでは、ハレーションが起きるのは当然である。寺山修司の歌にある「身捨つるほどの祖国はありや」が日本の戦後の精神であるからである。この精神を一旦、前提としない限り、日本の安全保障に関する議論は歪んだものになる。続く
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
櫻井よしこさん『あなたは祖国のために戦えますか』投稿が物議 「自分は戦場に行く気もない人間が…」批判の声も:中日スポーツ・東京中日スポーツ chunichi.co.jp/article/841154
この四万という数字は、ガザの人口の2%弱に相当するはずである。第二次世界大戦時の日本が、三年半余りで4%前後の人命を失った事実に照らし合わせるとき、このガザの状況がどれだけ悪いものかは自明であろう。これが果たしてイスラエルの「自衛権行使」の論理だけで正当化されうるのか。→続)
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
ガザ、死者4万人に迫る 建物の6割以上損壊か 戦闘10カ月:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1
この一年前の日本を震撼させた事件を、何故、日本のメディアは「暗殺」ではなく「銃撃」と称しているのか。それならば、かのJFK暗殺もまた、JFK銃撃と呼ばれなければならないはずである。「暗殺」という言葉を使いたくない特段の事情というものがあるのだろうか。
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
事件から1年、献花絶えず 「あっという間」「悔しい」―安倍元首相銃撃・奈良など:時事ドットコム jiji.com/jc/article?k=2 @jijicomより
「戦争と平和」について、子供たちに何かを教える場合、次の二つは抜け落ちてはならないと思われる。  1.「弱い者いじめをしてはならない」。  2.「いじめっ子を怖れてはならない」。  この二つを抜かして、「話し合いで物事を解決しましょう」ということを先に言うから、奇妙なことになる。
中国政府が考える「世界観」を日本が受け入れなければ、日本の人々は戦火に晒される。こういう趣旨の中国大使の発言は、日本に対する「武力による恫喝」であろう。こういう類のものを受け入れるわけにはいかない。→続
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
「中国の分裂企てれば、日本の民衆は火の中に」 駐日中国大使が発言:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASS5N
歴史学者ドミニク・リーベンが解説する「“帝国の崩壊”という観点からみたウクライナ侵攻」 | 「ソビエト帝国の無血解体」という奇跡への代償 | クーリエ・ジャポン
不肖・櫻田が心得る「言論の作法」三カ条は以下の如くである。 1.実名で書く。 2.徒党を組まない。 3.福澤諭吉の言葉にある「蔭弁慶の筆」を披露しない。 この三つを弁えない言論は、不肖・櫻田は基本的に相手にしない。厳しいことを書くけれども、言論の自由は「不作法」「放縦」を意味しない。
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
お子様学者たちのファミリーレストラン:オープンレター「再炎上」余禄 agora-web.jp/archives/22082
写真投稿云々の評価は脇に置くとして、政治家が海外に出て見聞を深め、多様な人脈を築くことそれ自体は、大いに奨励されるべきである。そうした努力は、従来の日本政界では明らかに足りない。この努力を「庶民感情」を持ち出して萎縮させないことが現今、大事であろう。
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
エッフェル塔前でポーズ 自民党女性局の仏研修、投稿に批判相次ぐ:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASR70 #自民
「平和のとき、戦争を研究し、戦争のとき、平和を説くのが真の知識人の任務である」。ー永井陽之助『平和の代償』
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Yuichi Hosoya 細谷雄一
@Yuichi_Hosoya
Replying to @Yuichi_Hosoya
戦争や軍事を学ぶことを禁止して平和しか学んではいけないというのは、あたかも医学の学問において病気になるのが怖いから、病気の原因を学んではいけないとうようなもの。なぜこのような基本的なことさえ、日本では理解されないのか、理解できない。戦争の原因を理解できなければ、戦争は防げない。
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安倍晋三総理逝去後、この問題が噴出したあと、安倍派の幹部の面々が適宜、「腹を切ってお詫びする」対応をしなかったのが、此度の結果の遠因であろう。石破総理に怨嗟の声を投げつけるのは、筋違いかもしれない。そもそも、岸田前総理ですら、辞職する必要はなかった。→続)
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
首相、世論反発受け「裏金議員」非公認へ 「もう修復不可能」怒りも:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASSB6 #自民
石破新総裁が登場したにせよ、政治家の仕事は、「自分がやりたいこと」をやるのではなく、「時代が求めていること」をやるのである。たとえば、アジア版NATOの創設や日米地位協定見直しなどは、石破氏の持論かもしれないが、そこに果たして「切迫性」はあるのか。それをこそ、問う必要がある。
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
安倍氏の「対極」石破氏に回った出番 2人の因縁は12年前から:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASS9X #自民
「ペンは剣よりも強し」という。剣が「凶器」であるならば、ペンも同様に「凶器」である。「ペンも凶器である」という自覚を持たない姿勢や振る舞いこそが、実は「言論の自由」を決定的に侵食するのではないか。自戒のためにも記しておく。
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nobu akiyama
@nobu_akiyama
Replying to @nobu_akiyama and @kyodo_official
さらに言えば、メディア自身でこのような規律が保てないということになれば、言論統制の主張に付け入る隙を与えてしまいかねない。メディア(だけに限らず、研究者も一般の人々も)は、言論の自由を守るには、自らの言論の力(だけ)ではなく、姿勢と行動も必要であることに留意してもらいたい。
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「立場を超えて、節度と品位のある言説を強く求めたい。教条的な左派が寛容な本来の意味でのリベラルになり、生硬な右派が懐の深い保守に変容しなければ、この国はやがてアメリカのような分極政治に陥るであろう」。  以て銘すべきである。
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
【正論】安倍元首相の残した2つの問い 同志社大学教授・村田晃嗣 sankei.com/article/202208 @Sankei_newsより
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続)現今、「戦争反対」と「ロシア非難」を経文のように唱えて納得している言説は、有害である。日本が露宇戦争に際してウクライナ側に立って実質上、戦争に加わっているという厳しい自覚に裏付けられない言説は、さらに有害である。
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続四)因みに、筑波大学の東野篤子教授は、「メディアに登場して戦争を解説する女性国際政治学者」という範疇では、日本のパイオニアであろう。彼女が現今、受ける様々な風圧は、彼女が実質上、「砕氷船」の役割を引き受けている結果である。後代の世代の人々は、彼女に感謝するであろう。
たとえば、憲法改正に関して、国民民主党が日本維新の会と提携して、「玉木・松井共同草案」を作成し、それを自民党に呑ませるというようなことを仕掛けられれば、ここでいう「日本を動かす」ことの劇的な事例になるであろう。そこまでできるかである。
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玉木雄一郎(国民民主党代表)
@tamakiyuichiro
従来の野党は「何かをしない、させない」ことに力を使いすぎで、「何かをすること」にもっと力を使わないと、国民の幅広い支持を得ることはできないと思う。国民民主党は、停滞する日本を動かしたいと思い「動け、日本。」のキャッチフレーズで衆院選を戦った。私たちは、日本を動かしていきたい。
立憲民主党を含む野党に政権を委ねようという機運が希薄なのは、民主党政権下の「経験」を生かそうとする姿勢が見えないことによる。その意味では、二〇一五年の安保法制審議の際、当時の民主党が「先祖返り」のように反対運動に熱を上げたのが最たる失策であった。→続)
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
日本の野党は「任せてもいい」? 14年ぶり政権交代の英国で考えた:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASS8K
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続四)もっとも、「祖国のために戦えるか」という問いの前に、「戦いを避けるために何をするか」という問いが、安全保障論議の本筋であることは、留意されなければならない。ここの議論も、日本の右派勢力には足りていないと思われるのだが…。
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続三)現今の世界を前にすれば、「祖国のために戦えるか」という問いかけよりも、ペルシャ戦役時のテミストクレスの檄に準えて、「汝、汝の自由のために戦えるか」という問いかけをするのが適切であろう。そういう観点がなければ、無駄である。続く
「現在、イスラエルが中東でしていることを見ると、気が気でない。あのようなことをしていると、百年、百五十年の後には、また国がなくなるのではないかとさえ感じる」(一部修正)。ー高坂正堯『歴史としての二十世紀』
このオラフ・ショルツの認識が、露宇戦争関与に際して関係各国が共有すべき「基本認識」である。
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Michito Tsuruoka / 鶴岡路人
@MichitoTsuruoka
ショルツ独首相:「プーチンを侵略戦争に勝利させてはならないし、彼がこのに戦争に勝つことはない」 x.com/thorstenbenner…
安保法制審議への細谷さんの書いていることには全くもって同意する。あの安保法制審議への対応こそ、平成改元以降の「政権交代可能な二大政党制」樹立への努力を決定的に頓挫させたものだと思われる。政治キャリアの最初が非自民政権のスタッフであった立場から、そう評価する。
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Yuichi Hosoya 細谷雄一
@Yuichi_Hosoya
Replying to @Yuichi_Hosoya
なぜこのような主張をした結果、8年前にあれだけ私が批判されたのか、よく分かりません。日本の民主主義が終わり軍国主義になるだとか、徴兵制が復活するとか、激しい非難を煽った政治家や政党には、その批判が適切だったのか、総括して検証をしてほしいと思っています。
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こういう努力を学者、あるいは外交官に委ねてしまっていることに日本の政界の真の貧困がある。役付きポストを持たなくても、衆議院議員、あるいは参議院議員のバッジを着けて、こういう場に出張っていく人々が増える必要があるのだが…。ドメスティックなことばかりやっていては、国益を毀損する。
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Satoshi Ikeuchi 池内恵
@chutoislam
ヨルダンで開催した「日本・中東戦略対話」、丸2日間、10ものパネルで、中東各国から訪れた有識者・要人と、議論を行いました。 中東緊迫「日本に橋渡しの義務」 ヨルダンで識者らが戦略対話 - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO
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続)前にも書いた通り、「床屋政談」と「政治評論」を分かつものは、「確たるエビデンス」と「迂闊なことを書けば、いつでも筆を折るという覚悟」である。民主主義体制における「政治評論」は、その国の人々の運命に関わるのだから、そうした姿勢に裏付けられるのが当然である。
この「知の巨人」なる御仁の言説を、不肖・櫻田は当初からポジティブな視線で眺めてはいなかった。理由はただ一つである。結局、「自分の経験だけで物事を語っている」という印象が拭えなかったからである。それも小出しにして語っているのである。「自分の経験」とは結局「検証不能」の事柄である。
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篠田英朗 Hideaki SHINODA
@ShinodaHideaki
どうなんですかね。軍事知識の有無の問題ではないように、私には感じられますけどね。 過食症繰り返しながら内部情報通と哲学者を気取ってロシア擁護を繰り返すことに、自分の人生を投影してしまう性癖は、相当程度に当該人物の人生観・発達心理学上の問題であるように思えます。 x.com/Yuichi_Hosoya/…
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記事中、フィンランド防衛政策局長の言葉として、「企業の幹部は兵役を経験しています。防衛に失敗すれば、ビジネスも福祉も成長も望めません。それがよく理解されているのです」とある。  「防衛に失敗すればビジネスも福祉も成長も望めない」とは、日本では永らく忘れられてきた認識であろう。
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
ロシアに侵略されても備えはできている 最強の防衛戦略を持つ「軍事大国」フィンランド | 危機時には国民・企業を“総動員” | クーリエ・ジャポン courrier.jp/news/archives/
トランプが実際に大統領職に復帰するかについて決めるのは、米国国民であり、日本を始めとする同盟国ではない。その上で、トランプ復帰という事態に相成った場合に日本として考慮しなければならないのは、まず、「安倍晋三はトランプをどのように飼い馴らしたかを検証する」ことである。続く
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Jun SAKURADA /櫻田淳
@jun_sakurada_01
トランプ氏発言「安全保障損なう」 NATO事務総長が批判 - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO
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続)「身捨つるほどの祖国はありや」という感情は、日本の大方の人々にとって、前の大戦が「正当性の疑わしい戦争」であったことに支えられている。櫻井よしこさんを含めて日本の右派勢力は、何故か「前の戦争の正当化」を無邪気に行う傾向がある。それは多分に戦後日本の大勢の意識とは乖離している。