レノン株式会社
代表取締役
佐久間 俊一 氏
本セミナーは2024年10月18日に配信されたセミナーのオンデマンド版です。
生活者のニーズや市場の変化、インバウンド需要の高まり、物価高騰など、リテール業界は急速な環境の変化に翻弄されている。これまでの勘や経験に基づいた分析や戦略が限界を迎える中、データに基づいた、より精緻で迅速な意思決定が求められている。
そこで注目されているのが、人流や位置情報をはじめとした、さまざまなデータの活用だ。データで生活者の行動やニーズを詳細に把握することで、効果的な需要予測や商圏分析、経営戦略を実行することが可能になる。
本セミナーでは、どのようにして多様なデータを需要予測や出店計画、経営戦略などに活用できるのか先進事例を交えながら解説し、併せてそれを実現するデータ活用ソリューションも紹介する。
開催概要
- 名称
- データ活用×リテール改革セミナー
今日から実践! データドリブンな需要予測と経営戦略 - 配信
- 2024年12月18日(水)まで
- 形式
- オンデマンドセミナー
- 主催
- アイティメディア株式会社 ITmedia ビジネスオンライン編集部
- 協賛
- ジオテクノロジーズ株式会社
- 協力
- 株式会社NTTデータ、国際航業株式会社
- 参加費
- 無料
※競合企業および個人事業主の方、もしくは対象外と判断させていただいた方は、ご遠慮いただく場合がございます。
こんな課題を抱える方におすすめ
- 需要予測や経営戦略の方法をアップデートしたいリテール関連業の経営企画担当者、店舗経営者
- リテール分野での需要予測や経営戦略の立案を精緻化・高度化したいと考える人
- リテール分野でデータ活用をしたいと考える小売、メーカー、流通業などの経営企画担当者、店舗経営者
- データ活用をしたいが何をすればいいか分からない、事例が知りたいというリテール関連業の人、経営企画担当者、店舗経営者
プログラム
基調講演
これからの小売業における人流データの価値
日本の小売市場は店舗飽和の状態です。出店が難しくなってきた市場環境において増収増益を達成するには、既存店の業績改善が必須であり、更なるマーケティングの高度化と業務の効率化が求められます。人口減、競争激化の中でいかに既存店の業績改善を実現するか、数少ない出店の商機をどのようにして精緻に見出すべきか、その中枢に人流データは位置づけられます。基調講演では、これからの小売市場を生き残る為の5つの重要テーマとそれに貢献する人流データの価値についてお伝えします。
レノン株式会社
代表取締役
佐久間 俊一 氏世界を代表するコンサル会社であるKPMGコンサルティング、ベイン・アンド・カンパニーにおいて小売業・消費財メーカー部門のメンバーとして小売業の戦略やDX関連業務に多数従事。2022年3月 レノン株式会社を設立。24年間小売業の支援に携わり、現在も大手小売業・消費財メーカーの戦略コンサルティングを推進中。著書に「小売業DX成功と失敗」等6冊。講演回数は100回以上。
セッション1
地理データx人流データx心理データを掛け合わせて実現するデジタルマーケティング
デジタルマーケティングでは、人流データを用いて来店・商圏分析や経営判断を行うことだけでなく、購買・非購買の心理を分析し、先手を打った行動を起こすことが、業界で成功する鍵となります。ここでは、性・年代・世帯構成などの属性を用いた人流データを用いて分析した事例のほか、とある業界で行われた調査結果を事例に、効果的な分析の手法をお伝えします。
ジオテクノロジーズ株式会社
メタバースBU GPマーケティング ストラテジックプランニング マネージャー
岡枝 幹也 氏2022年 ジオテクノロジーズに入社。2023年10月より現職。2022年以前は電通東日本に所属し、一貫してデータマーケティングに携わってきた。ジオテクノロジーズの持つアセットがデジタルマーケティングに新たな世界を拓くものと期待して入社を決意。顧客に向けたマーケティング支援に取り組んでいる。
セッション2
リテールDXのカギ「人流データ」─ 先進企業のデータドリブンな店舗開発事例とは?
リテール業界では自社保有データだけでなく外部データ活用の重要性が高まっています。その中でもリテールDXを実現する上で重要な役割を果たすのが「人流データ」です。「人流データ」を活用することで、出店候補地のポテンシャルも、非会員顧客の行動も、潜在顧客の趣味嗜好も把握できます。BizXaaS MaPでは、『高精度・高精細な人流データ』をはじめ豊富な空間コンテンツを位置・時間を軸に統合、分析します。本講演では、BizXaaS MaPを活用した先進事例をもとに、今から始められるリテールDXの取り組みを紹介します。
株式会社NTTデータ
テクノロジーコンサルティング事業本部 テクノロジーコンサルティング事業部 主任
相浦 昂生 氏NTTデータへ新卒入社後、BizXaaS MaP人流分析サービスの商品企画・拡販に従事しており、流通・小売、メーカー、防災系のお客様を中心に担当。特にリテール業界のお客様とは「業務変革文脈において人流データをどのように活用するか」の検討段階からお客様を伴走支援し、二人三脚でリテールDXを実現。位置情報をキーとしたデータ活用を軸に、施策の検討からプロジェクト推進まで担い、クライアントの問題解決に務める。
セッション3
データで見つけるリテールのヒント
急速に変化するリテール業界において、データドリブンな意思決定がビジネス成長の鍵となっています。本講演では、国際航業のGISソリューションとジオテクノロジーズの人流データを組み合わせ、顧客動向の分析や効果的なターゲティング戦略を行い、また、これらのデータを活用した需要予測や出店計画を紹介いたします。
国際航業株式会社
事業統括本部 法人営業部 副部長
伊藤 優一 氏約20年間、GISソリューションの営業および企画に従事。2023年に国際航業に入社。2024年4月に事業統括本部 法人営業部の副部長に就任。
※講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
お問い合わせ
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp