富士山山頂付近に雪 最も遅い初冠雪か

富士山では6日朝、山頂付近にうっすらと雪が積もっている様子がNHKが設置したカメラなどで確認されました。甲府市の気象台が目視で確認すれば、観測が始まってからの130年で最も遅い初冠雪となります。

上空からの映像(14秒)

富士山のふもとの静岡県富士市によりますと、6日午前7時半ごろ、山頂に雪が白く積もっている様子がみられたということで、市は「去年よりも1か月ほど遅い」としています。

NHKが6日午前9時ごろに静岡県富士宮市から撮影した富士山の映像では、山頂にうっすらと雪が積もっていました。

また、山梨県側の富士河口湖町などにまたがる三ツ峠にNHKが設置したカメラでも午前7時以降、山頂付近にうっすらと雪が積もっているのが分かります。

甲府地方気象台によりますと、山頂付近では上空の寒気の影響で、ここ数日、最低気温が氷点下となる冷え込みが続いていて、6日朝はマイナス11度ちょうどと、今シーズン最も低くなりました。

初冠雪は山頂から30キロ以上離れた甲府地方気象台で職員が目視で確認のうえ発表することとなっていて、気象台は「山頂付近に厚い雲がかかり積雪の状況を確認できていない」としています。

富士山の初冠雪は観測が始まった明治27年以降、最も遅かったのは昭和30年と平成28年の10月26日ですが、気象台で確認できればこの130年で最も遅くなります。

静岡 清水区 日本平の展望台からも

静岡市清水区にある日本平の展望台からも、うっすらと雪が積もった富士山を望むことができました。

展望台では朝から写真を撮る人の姿が見られ、静岡市の50代の男性は「富士山の写真を撮りに来ました。雪があるとやはり映えますね」と話していました。

展望台の近くで茶の販売店を営む80代の女性は「朝、富士山を見てうれしくなりました。きょうはお茶がたくさん売れるかもしれませんね」と話していました。

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