玉木雄一郎氏、サイバー法案見送りに注文「進めなければ、わが国を守れなくなる」

会談に臨む国民民主党の玉木雄一郎代表(左)と榛葉賀津也幹事長=5日午後、国会内(春名中撮影)
会談に臨む国民民主党の玉木雄一郎代表(左)と榛葉賀津也幹事長=5日午後、国会内(春名中撮影)

国民民主党の玉木雄一郎代表は5日のテレビ朝日番組で、サイバー攻撃に先手を打って被害を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」に関し、政府が関連法案の年内提出を見送る方向となったことに注文を付けた。「重大な問題だ。進めなければ、わが国を守れなくなる。ちゃんとやれと政府に厳しく言っていく」と強調した。

国民民主もサイバー防御の推進に賛成だとした上で、政府の法案成立に「協力する」と述べた。玉木氏は3日にも自身のX(旧ツイッター)に「防衛力強化を言うなら真っ先に整備すべき法案だ。協力するから成立させようではないか」と投稿していた。

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