飯塚真紀子

在米ジャーナリスト

補足2016年の大統領選投票日前の支持率は、ヒラリー・クリントン氏がトランプ氏を2、3％ポイント凌いでいましたが、トランプ氏が勝利しましたから、結局、蓋を開けてみないとわからないところです。 今回の大統領選では、2020年の大統領選では期日前投票を呼びかけなかったトランプ氏が期日前投票を呼びかけたことが奏功しているようです。激戦州の一つであるネバダ州では、期日前投票で共和党が民主党を約5％リードと歴史的な期日前投票数を記録。最終的に、同州での期日前投票数は、共和党393,811票、民主党344,539票となり、共和党が約49,000票差で優位に立ちました。ちなみに2020年の大統領選では、民主党の方が約43,000票差で優位に立っていたことから、ハリス陣営からは状況を懸念する声もあがっているようです。投票日当日に、どれだけの人が投票所に足を運ぶのかが注目されるところです。