群馬県高崎市群馬商工会青年部(岸裕也部長)は2日、鬼の着ぐるみで旧群馬町内の保育園や幼稚園など13園を回り、各園の節分行事を盛り上げた。

 地域と交流を図るとともに、子どもたちの思い出づくりにしてほしいと続けている。7人の鬼が3班に分かれて各園を巡った。

 ぐんま幼稚園と星の光こども園には赤鬼と青鬼が登場。「怖い」と泣き出す子が続出するほど迫力満点の鬼に対し、園児らは勇気を出して「鬼は外」と声を合わせ、大豆や丸めた新聞紙などを投げて退治に挑んだ=写真。最後は鬼に抱き締めてもらい「仲直り」する姿も見られた。