みんなのコメント(302件)
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感想侘助2022年5月1日
- 性被害者をサポートするのは性被害者だし、性加害者の歪みを背負って未熟な社会をケアするのも性被害者。性暴力にあえばそういう立場に立たされるし、それは昔から変わっていないと感じます。性暴力の被害者は単なるサバイバーではないです。
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提言YURIRI2022年4月30日
- 性被害に遭う人って、極僅かな特定の魅力的な人だけなんじゃないか?被害者が普段から可愛いから、性的にそそられるような雰囲気を纏っているから、被害者本人の問題が大きいのでは?という見方をしてしまう人がとても多い気がしている。”だから自分には関係ない、自分は絶対に被害に遭うことはない”と軽く考えてしまう人が多いというのが現状だと思う。そこを如何に覆して、危機感を抱かせるか、そこが一番肝だと考える。
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提言明日葉 ありす2022年4月29日
- 別れ話から、元配偶者に破壊されたPTSD患者です。
「性暴力被害者支援情報プラットホーム・THYME」を立ち上げてくださった事、称賛に値します。
が、被害側が自らこういった情報を探しに行かなければならない社会構造自体がおかしい事も書き添えていただきたい。運良く、そよかさんには知識が有ったから行動できた。ご本人も仰っています。ほとんどの場合、徹底的に尊厳を破壊しつくされた直後に、行動など出来ません。
もし勇気を振り絞って被害者が警察や行政に助けを求めに行けた時、すぐさま支援先を紹介し、付き添い、寄り添ってくれるようでなければ、被害者側がどんどん不利になるだけです。
「世の中はいざという時、ちゃんと助けてくれる」と思えない社会などおかしいのです。
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体験談ななし2022年4月28日
- 私の短い人生で最も後悔していることは、痴漢の被害届を出さず犯人を逃したことです。子供だった私は大事だとは思わず、楽しい場の雰囲気を壊したくなくて、手続きを面倒くさがった。この話を親戚の警察官に話した時、私は犯罪に加担したのだと強く非難されました。社会に犯罪者を野放しにしたのですから。他の誰かがまた被害に遭う、それが私の大事な友達かもしれないのに。今では心の底から後悔しています。
そよかさんは強く優しいと、本当に思います。性犯罪という大きな社会の問題に真正面から向き合い戦う、勇気ある行動を記事にして伝えてくれてありがとうございます。もっと一人一人が真剣に考えなければならないと改めて思いました。
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体験談あき2022年4月27日
- すごくつらかっただろうに、ご自身が被害に遭ったことやその後の裁判のことまで語ってくれてありがとうございます。私もそよかさんとは違いますが、被害に遭ってきました。一番最初は当時通ってた保育園での昼寝の時間に、同じ年齢の同性の子に下半身を触られたことです。先生には大きな声で話してるとだけ思われて怒られたので、私が何をされたかは先生は気づいていないと思います。2回目は小学校に入学して早々に女子トイレの扉の上の隙間から、ドアノブに手をかけてジャンプするようにして覗かれたことです。低学年用のトイレは全体的に作りが小さいので、遊びのつもりで数人の女子がそういうことをしていたそうですが、問題になり担任の先生が怒っていたのを記憶しています。3回目は中学生のときに学校の帰りに立ち寄った書店で痴漢されたことです。そのときの服装はジャージ姿で本を選んでただけだったのに後ろから触られ、何も買わずに帰りました。
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感想ピスト怜2022年4月27日
- 相手の心情を顧みない性行為がどれほど被害者を傷つけるのか、改めて知ることができた。
加害者側が示談金を増額したことを「早く出所したいのだ」などと決めつけるなど認知のゆがみは感じるが、被害者が負った心の傷を考えれば当然の感情だ。こういった「生きた言葉」は大手メディアも取り上げることが少ないため有意義な記事だろう。
この記事をきっかけに「自分の感情や欲望だけで突き進むことが如何に相手や彼(女)らの生活を蝕むか」ということを(性行為に限らず)語ることができる世の中に変わっていくべきだ。
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感想まこも2022年4月26日
- そよかさんの勇気に敬意を表します。
思い出したくない、辛い記憶を多くの人に理解してもらえるよう、再構築して論理的に文章、言葉にする作業が、どれだけ苦痛な事なのか。
その苦痛の針で刺されても、立ち向かっていく姿は、本当に凄いと思いました。
また、比べるのは少し違うかもしれませんが、性暴力の罪が軽すぎると感じました。
心の殺人とも言える行為なのだから、それなりの量刑が望まれるべきだと思います。
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感想こづな2022年4月26日
- 娘と息子がいる現在の自分は、そよかさんのご両親に自分を重ね合わせ胸が締め付けられるような気持ちになりました。そして、性被害を受けたことのある私が、娘を出産後した直後、女の子を産んだことの実感が押し寄せてきて、涙がとまらなくなったことがフラッシュバックしてきました。
あの時の気持ち、、当時は寝不足とホルモンバランスの乱れだと思っていだけど、これまで自分が女だから味わった大変な事、つらかった事をこの子もこれから味わうのか、、と思ったら可哀想で可哀想で涙が止まらなくなったことを思い出しました。その時の感情を言語化できなかったけど、この記事をよんで今その当時の自分の涙の意味がわかった気がします。
娘と息子にも成長したら、この記事をよんでほしい。
そして、どうか心が自由でいられるようにという事と、誰かの尊厳を傷つける事なく生きる事を願います。
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感想黒すずめ2022年4月26日
- この加害者には良心の呵責が皆無で人を苦しめる事そのものに快樂を見出している印象を受けた。「人の心や人権・尊厳を平気で踏みにじる行動をしながら、その行為に全く心が動かない」というサイコパスの定義に当てはまる。
真摯な被害者の姿勢やメッセージも、この加害者には届かないだろう。表面からは何ら異常がないように見えても脳の機能障害で人間性が完全に欠落している人々がいる。
刑期が5年でも10年でももっと長くても人格が更生されるとは考えにくい。
こうした犯罪は差別主義者や戦争などの極限状況下で集団的蛮行に走るケースとは同列でないと思う。
この先、性犯罪やジェンダー間の差別についての社会全体の知識・意識が向上し法が改正されても、このような身近に潜む異常人格者が単独で起こす事件はこの先も無くならないと思う。あらかじめ回避出来る方法があればよいのだが。
再発や模倣犯防止が最重要事項だが、加害者やそれに
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感想匿名2022年4月26日
- とてもわかりやすく、感情はしっかりと伝わってくるのに決して感情に任せた文ではない、理性的で知的でとても胸に刺さる言葉でした。
ですが、そよかさんがこのように加害者に直接自分の声で自分の言葉を伝えることができた被害者参加制度というものも、ある事件で遺族の方が同じ境遇の方たちと必死に闘って勝ち取ったものですよね。
被害に遭われた方が本来専念すべきことは傷を癒やすことであって、そこからまた立ち上がって闘わなければ権利を確保できない、真っ当な判断すら下してもらえない(かもしれないという疑念がある)のは絶対におかしいと思います。
加害者であろうと人間である以上権利が守られるのは当然のことです。でも、権利が尊重されるべき「誰々さん」という"個"ではなく、"加害者"と呼ばれる場で、加害者に優しく・甘くする必要はないのではないでしょうか。