益久染織研究所 ガラ紡の和紡布30×30

880円(税込)

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商品説明

食器洗いに是非お使い頂きたい、ガラ紡ふきん。洗剤を使わずに洗うと生活排水の汚染も少なく、お肌への刺激や負担を減らします。

油汚れは紙などで拭き取ってから洗ってください。キッチンで使いやすいように角に吊るすループ付き。

汚れが気になってきたら煮沸消毒もおすすめです。手拭きやおしぼり、ハンカチにもどうぞ。

 

キッチンタオルとしてディッシュクロスや野菜の水切りに使ったり、ミトン代わりに熱いポットや鍋の取っ手を掴む際にも便利です。


サイズ:約30cm×30cm
素材:綿100%(自然栽培綿・ガラ紡糸使用)
企画:日本
原産国:中国山東省


 
人にも地球にもやさしい「ロングライフコットン」
 

契約農家で農薬や肥料を一度も使ったことがない土壌で栽培したコットンを使用し、生産者と共に自然にも無理のない、サスティナブルで長くつきあえるモノづくりに取り組んでいます。
益久染織研究所のガラ紡 ゆっくり、ガラガラと音を立てながら糸を紡ぐ、昔ながらの紡績機、ガラ紡。明治初期『臥雲辰致(がうんたっち)』によって日本で発明されました。
紡績スピードは現代の紡績機と比べて、1/100以下。そのゆっくり加減が、心地よい手触りを生み出します。手紡ぎの糸づくりで培った益久のガラ紡糸は、赤ちゃんの産毛のように柔らかく、自然のやさしさが溶け込んでいます。



・使い始めは綿自体の油分が残っています。使い込むほどに吸水率が高まりますので、拭き取りに使われる場合は予め湯通ししてからお使いください。
・ご使用後はそのままよく揉み洗いして良く絞り、広げて乾燥させてください。
・台所でのご使用で汚れた和紡布は、沸騰したお湯で10分ほど煮沸してください。または石けん・洗剤を入れて揉み洗いしてください。



  • 人の手で優しくつむがれていく手つむぎ糸。その原理は数千年前から変わらず。種を除き、わた打ちをして均一にほぐしたわたを、糸車を使い糸をつむいでゆきます。

    それは気の遠くなるような手作業で、 熟練者が丸一日休みなくつむいでも200g程度の糸が精一杯。本当に手間と根気の要る作業です。

    ある程度練習すると誰でも糸をつむぐことはできます。ただ、切れないようにつむぐことはもちろんのこと、速く、正確に、継続することは至難の業です。糸の中心は撚りがかかっているのでしっかりと、手で紡いでいるので表面はやさしくふんわりと。柔らかくムラのある、自然な風合いの糸になります。




    手つむぎとは、その名の通り機械ではなく糸車を使い手で糸をつむぐ手法。機械でつむいだ糸は均一に仕上がりますが、手つむぎ糸は「より」が柔らかく、そして手加減によって調整するので、必ず太さにむらがあります。
    (手つむぎの熟練者でも、太いところや細いところが生じます。)



    収穫年により若干の色の差がでます。また、入荷の時期により生成や茶綿の色合いは異なります。自然のままの色や手仕事により、均一でないということを予めご了承いただけましたら幸いです。




    天然染料染めをした場合、色むらがでます。糸の太さが均一でないため、染色をした場合に色むらが出ますがこれは意図的には生み出すことのできない、独特のグラデーションです。



    私たちの綿畑は、100年無農薬。

    オーガニックというのは、「農薬・化学肥料を使用しない」ので人にも自然にも安全で、食品はもちろんのこと、衣(繊維関係)、住(住宅関係)など多くの分野で取り組まれるようになりました。

    益久の綿はもちろんこのオーガニックの部類に入ります。しかしながら益久のコットンは普通のオーガニックコットンとは少々趣を異にします。

    普通のオーガニックコットンは3年以上無農薬・無化学肥料で栽培した農地(有機栽培と言います)を使い収穫するわたのことです。 それまで効率的に収穫量を上げる為に農薬や化学肥料を使っていた綿畑だったところに、 農薬や化学肥料を使わずこれまでやったことのない手作業な栽培手法を増やして 綿花を栽培しなおす、というのが通例です。


    これまで一度も農薬や肥料を使ったことのない畑。

    はるか昔に畑をはじめてからこれまで一度も農薬や肥料を使ったことがありません。本当に昔から同じ製法で仕事をしている農場なのです。 化学肥料や農薬の残留物はもちろんありませんし、 一度も近代農業をしたことがない為手作業の栽培手法も手馴れたもの、と言いますか、その方法でしか栽培をしたことがないのです。使うものは鍬や鎌など人の手で扱う道具だけ、機械はございません。

    何十年かしてふと気がついたら
    それが世間ではオーガニックコットンと呼ばれていた。


    栽培される綿花もその思いに共感するように、本当に優しく素朴な綿花が出来上がります。益久染織研究所のコットンは、 本当に昔ながらの製法で栽培された綿花を使いつづけ、何十年かして ふと気がついたらそれが 世間ではオーガニックコットンと呼ばれるようになっていた、といった具合です。

    オーガニックという言葉は、「有機の」「農薬や化学肥料を使わない」のほかに“本来の”“自然に即した”という意味があります。 それは“昔ながらの”というように、特別なことではなく、はるか昔から行っていることを綿々と続けている、ただそれだけなんです。

    中国山東省ではまさに、昔ながらのわたづくりです。私たちはそのような意味でオーガニックという言葉を使っています。



    ・使い始めは綿自体の油分が残っています。使い込むほどに吸水率が高まりますので、拭き取りに使われる場合は予め湯通ししてからお使いください。
    ・ご使用後はそのままよく揉み洗いして良く絞り、広げて乾燥させてください。
    ・台所でのご使用で汚れた和紡布は、沸騰したお湯で10分ほど煮沸してください。または石けん・洗剤を入れて揉み洗いしてください。

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