今日は明治天皇の誕生日じゃ!明治節じゃ!そこでワシらの祖先が生きてきた明治(1868-1912)という時代と明治天皇のエピソードを少し話したいと思う。
明治天皇のパパには6人の妻がいた。九条夙子、坊城伸子、中山慶子、堀河紀子、今城重子、今城尚子じゃ。うち、中山の産んだ男子だけ成人した!
これは同時代の農民の子の乳児死亡率より遥かに高い。6人も女がいて、成人した男子はたった1人じゃぞ!?
実は、ワシも気になって祖先の戸籍謄本を取ってみたらな、祖父母で4人、曾祖父母で8人、高祖父母で16人おるじゃろ。
ワシの祖先はほとんど広島か瀬戸内海の島なんじゃが、1人東京の人がいてな。
その人の兄弟姉妹は3歳になるまでに死にまくっていた。病気じゃな。
人口密集地だと、赤ちゃんが死にやすい。
恐らく天皇の御子が死にやすかったのは、出産のお祝いで沢山の人が訪れ、使用人→母親→御子の順番でウイルスなどが感染していたのではないかと思う。
明治天皇も、同じく6人の妻(一条美子、葉室光子、橋本夏子、柳原愛子、千種任子、園祥子)がいて、成人した男子(大正天皇)はたった1人、柳原からしか生まれなかった。
すごい確率の上に日本は成り立っていると思う。
さて、ワシはドナルド・キーン著「明治天皇」を中学生のとき読んで、非常に感動したエピソードがある。
それは、日清戦争(1894-1895)の最中、大本営を広島におき明治天皇が戦争の最高指導者をしておられるとき、
リーダー妻の一条美子が、「陛下をお慰めしたい」といい、妻全員で東京から広島に来られた。
ところが明治天皇は、「前線将兵が妻を伴い戦場にいると思うか!」と仰せら、
一条らに会わなかった。
非常に共感能力が高い、というエピソードじゃ。
明治天皇は、日本を一等国に導いた聡明な君主だった理由は、この共感能力にあるとワシは思う。
例えば、アメリカに侵略され併合される前のハワイ王国から、カラカウワ王が明治天皇に会いに来た。
普通の表敬訪問かと思いきや、アメリカに侵略される祖国を救いたいため、カラカウワ王は、ハワイ王女リリカウアと、皇族の山階宮の結婚を提案してきた。
アメリカに取られるくらいだったら日本とひとつになりたい、と思ったんじゃな。
しかし、明治天皇は、それをしたらアメリカがどう思うか考えられ、提案を断られた。
もし結婚が成立したらパールハーバーは最初から日本海軍基地だったが、その前にアメリカと対立して国が危なかったかもしれん。
明治天皇の共感能力は、外交と戦争という「相手が何を思うか」ということが重要な場面でうまく発揮され、19世紀後半の国際社会の荒波の中、日本の舵取りをされたと思う。
さて、明治天皇の御代で、台湾、南樺太、朝鮮など海外領土と、南満州鉄道や関東州などの海外拠点を獲得した。
これらを土壌に、大正天皇のときには、膠州湾と山東省、そしてサイパン島やパラオ諸島をベルサイユ条約で獲得した。
やはり、日本史の中で、1番の名君は明治天皇だとワシは思う。
それまでのどの天皇よりも、日本人の人口を2倍にし、海外領土を増やした2点は誰も否定できない。
なので、歴史上1番でかい敷地に明治神宮があると思う。
原宿にある明治神宮の祭神は明治天皇じゃ。初詣客の数も半端ないぞ。
まあそのくらい人が来るという事実を含めて、天皇の中の天皇だと認識されている事情だと思う。
明治天皇は、即位されたとき、紫宸殿という場所で、神々と契約を交わした。
それは、モーセがイスラエル人を代表して神と契約を交わしたように、日本民族を明治天皇が代表し、神々と契約をした。
廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スヘシ
上下心ヲ一ニシテ盛ニ經綸ヲ行フヘシ
官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメン事ヲ要ス
舊來ノ陋習ヲ破リ天地ノ公道ニ基クヘシ
智識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スヘシ
我國未曾有ノ變革ヲ爲ントシ朕躬ヲ以テ衆ニ先ンシ天地神明ニ誓ヒ大ニ斯國是ヲ定メ萬民保全ノ道ヲ立ントス衆亦此旨趣ニ基キ協心努力セヨ
萬機公論に決すべし! これは憲法じゃ。
現在も有効な憲法典のひとつじゃ。
いまの日本政府はこれを守っているか?
守ってないよな!好き勝手やってるよな!
だから駄目なんじゃ。
今日、明治の日にそれをみんな振り返ってな!日本を良くするために!
みんなの意見を聞かせてね!
ところで私が書いた『われ、正気か!』という本は、憲法とは何か歴史的背景をわかりやすく、地元の言葉、広島弁で解説した。明治の日本こそ帰るべき原点である理由がある!
読んで深く知り一緒に日本を守ろう!
amzn.to/3Non9Kv
本を既に読んで人も電子書籍版をスマホに入れて応援してね! お出かけ時も常に橋本琴絵と一緒じゃ!
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