芹澤あすかさん(仮名・48歳)は子ども3人と夫と暮らしている。近所には両実家があり、頼りにしているが最近はどうしても義実家に偏りがちだ。というのも自分の両親が古い考えを子どもに押し付けてくるのがいやらしい。【前編】では久しぶりにお迎えを頼んだ母が、化石のような考えで長男を傷つけたかもしれないという話を聞いてきた。【後編】ではその真相に迫っていく。
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「次男が持って帰ってきた修学旅行の写真を長男、母と3人で見ていたとき、母が外国籍の両親を持つお友達に対してガイジンがたくさんいるのねと言ったというんです」。
長男はまず、「ガイジン」という呼び方に違和感を覚えたらしいとあすかさんは言う。
「ガイジンには仲間以外の人という意味合いもあるのでガイコクジンと言うべきだと長男が言ったそうです。この件については夫も長男に何度か注意されていますし、実際私たち世代は間違えてしまう人も多いんじゃないかな。それにお友達でも知らない人がいるそうで、長男がめくじらを立てて怒るようなことはなかったそうなんですが…」。
長男が席を立つきっかけになったのは、より衝撃的な言葉だった。