【mbti / big5 / サイコパス】サイコパスグレーゾーン 2
前回の続きです。
Wikipedia先生に教えを乞う。
サイコパスとは
精神病質(せいしんびょうしつ、英: psychopathy)またはサイコパシーとは、精神障害の一種であり、社会に適応することが難しい恒常的なパーソナリティ障害[1]。精神病(妄想・幻覚・乱雑な思考と発語・非現実的で奇妙な行動などの症状)[2]と健常との中間状態[3][注 1]。精神病質を「人格障害」(パーソナリティ障害)の同義語・類義語としている精神医学論文や日本語辞典もある[4][5][注 2]。
精神病質(サイコパシー)を持つ者は精神病質者[6]・サイコパスといい[6]、精神障害者の一種として「精神保健福祉法」で定義されている[6]。より詳細には反社会性パーソナリティ障害者に分類されることがある[6][注 3]。
政策科学博士の緒方あゆみ[7]の論文によると、現代の精神病質者に対する精神鑑定では、医学者・精神科医クレッチマーの方法論が用いられている[8]。クレッチマーいわく「精神病者、精神病質者〔サイコパス〕、正常人」という三者を断定的に区別できる指標は存在せず、これら三者は「相互に移行しあうもの」である[9]。クレッチマーによって、精神鑑定対象者の責任能力については「心理学的基準による量的判断」が行われるようになり、正常からの偏りが大きければ「限定責任能力」、極端であれば「責任無能力」と鑑定されるようになった[9]。
サイコパスの定義
用語
精神病質は、『広辞苑』(第七版 2018年)で以下の解説がされている[5]。
「【精神病質】性格の異常性のために自分で悩んだり、社会を困らせたりするような性格。性格障害・人格障害にほぼ同じ」[5]。
医学博士・精神医学者の林拓二の学術論文では、「精神病質=人格障害」という表記がある[4]。
・犯罪社会学者の赤羽由起夫の学術論文によると「精神病質とは,性格の極端さのために自分や他人が悩む症状につけられた病名」であり[10]、教育心理学者の加戸陽子と眞田敏らの論文によると「精神病質とは、成人において非社会性または反社会性を常況として社会生活上の困難をしめすパーソナリティ障害と解釈されることが多い」[11]。
・精神病質という用語は、主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使われている。ユリウス・L・A・コッホ (Julius Ludwig August Koch)が1891年に Psychopathische Minderwertigkeiten(サイコパス的障害)と名づけ、サイコパスが発見された[12]。英語ではpsychopathic inferiority(精神病質劣等感)。
・精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)や疾病及び関連保健問題の国際統計分類(ICD)においては、反社会性パーソナリティ障害(Antisocial personality disorder/ASPD, dissocial personality disorder/sociopath)として分類されている。
性格に問題を抱えていることと、それがもとで本人・周囲の人間が悩んでいることがポイント。・・・・みたいな理解でいーでしょうか、先生。
統合失調型パーソナリティ障害のことを調べてた時もそうだった。「本人が苦しいかどうか」が境目。苦痛が伴えば「障害」だけど、苦痛が伴わねばただの「変人パーソナリティ」。
もしかしたらこれがこの界隈の基本的な考え方なのか?
パーソナリティ障害
私が分類されるとしたら統合失調型パーソナリティ障害一択。
この時に統合失調症やパーソナリティ障害について色々と調べてみたのですが、でもねー私特に悩みもないし、スグスグ病を発症する気配もない。
それにハッキリとわかっていることなんかほとんどなくて、チョロっと調べただけですぐに素人の限界に行き当たった。で、まあ、この件に関してはもういっかと思っていたのですが、今度はサイコパスの疑いが。
『善と悪のパラドックス』では人口の1パー未満てゆーてたのに、Wikipedia先生のほうでは4パー前後になってる。全っ然増えとるやないかい。こんなん言われたらもう私などサイコパスの素質満々なんですよっ(共感力のポンコツ度が人口2パー以下レベルなので)。
統計・割合
精神病質者(※マイルド・サイコパスも含む)は、人口に対し決して少なくない一定数(4.5%[22])で存在し続けていると見積もられており「学校のクラスに一人くらい」「会社にも必ず何人もの」精神病質者がいると考えられ、4%とする研究もある[31][32]。従来は0.2%から3.3%と過小評価されていたが[33][34][35]、2021年に発行された厳密性の高い学術誌「Frontiers in Psychology」の質の高い証拠のメタ分析により、一般成人の4.5%がサイコパスであり、これまでの推定値を大きく上回ることがわかった[22]。一般の人々と異なるさまざまな特徴があるが、精神病質者は人を騙すことを得意としているため、それを専門家でない者が見分けることは、非常に困難である[32]。日本にもおよそ120万人いると推定される[36]。下記の様に統計的見積もりに、バラつきがあるのは、後述する「マイルド・サイコパス」を含めるか、含めないかによる相違である[37][要ページ番号]。
「っっええ~~~!? これホントか!? 私自分がサイコパスとか思ったことすらないんですけどっ(疑)」
と文句をたれつつサイコパシー・チェックリストなるものを試してみる。
何種類か紹介されているのですが、その中からこちらの改訂版を。
サイコパシー・チェックリスト改訂版 (PCL-R)[19]
1.口達者/表面的な魅力 〇
2.誇大的な自己価値観 〇
3.刺激を求める/退屈しやすい 〇
4.病的な虚言 ✕
5.偽り騙す傾向/操作的(人を操る) ✕
6.良心の呵責・罪悪感の欠如 ✕
7.浅薄な感情
8.冷淡で共感性の欠如
9.寄生的生活様式 〇
10.行動のコントロールができない ✕
11.放逸な性行動 ✕
12.幼少期の問題行動 ✕
13.現実的・長期的な目標の欠如 〇
14.衝動的 〇
15.無責任
16.自分の行動に対して責任が取れない
17.数多くの婚姻関係 ✕
18.少年非行 ✕
19.仮釈放の取消 ✕
20.多種多様な犯罪歴 ✕
7.8.に関しては自分ではそんなつもりないんですけど、周囲からの評価はどうだかわからない。「デリカシーがない」という評価を下され続けているよーな場合は、〇と✕どっちが適当なのか。
15.16.これも自己評価と他者からの評価が割れる可能性があって答えるのが難しい。mbti 的なモノサシをひっぱってきて言えば、t的な側面での無責任はない。が、f的なことに関してはどうだろう・・・。他人に不快感を与える言動をしておいてその責任をとらない(気づかない)ってのが「デリカシーの欠如」の正体だとすれば、ここは✕の可能性がある。
やっぱりプロの指導の下でなきゃテストするのすら難しいのかもしれないねえええ。
でも、各問0-2点で計算して合計が30点以上でないとサイコパス判定は下されないようなので、たぶん私このチェックは(ー)。
共感力はド低くても、たぶんそれだけじゃなくて、いろんな要素が組み合わさった結果の『サイコパス』なのだろうから。
ところで、このチェックリストはサイコパスのどんな要素を拾おうとしているのか。私目線で勝手に書き出してみる。
衝動性・攻撃性・虚言・共感力の欠如・高い言語能力・誇大妄想・高刺激指向・キチンとできないかんじ(堅実性が薄い)
mbti 好きならばきっと、これみて思うところがあるハズです。
衝動性・攻撃性・虚言 → 反社会的要素。全タイプに該当者がいる。
共感力の欠如 → f弱=t
誇大妄想・キチンと✖️ → n
高刺激指向 → e
高い言語能力 → 全タイプに該当者がいる。
→ ent ?
こういうことを書くのがよくないことであるのは十分わかってます。entにサイコパスのレッテルを貼ることにもなりかねません。
ーーーだけどさあ・・・・
これ私の遺伝子解析の結果なんですけどもね?
ent のどれもが凄ーく値が高い。
外交性 95%
開放性 99%
共感力 24%
※ 協調性は29%。ビッグファイブでは共感力ではなく協調性が取り上げられています。
濃ゆいっ。濃ゆいよっ。わりと限界エスプレッソゾーン。ちなみに私、mbtiはentpの診断です。もしかしたらサイコパスって反社会的な要素の濃ゆいentなんじゃ?
サイコパスって反社タイプと非反社タイプがいるそーですしね(知ってたけど)。
ハーヴェイ・クレックレーがその著書「The Mask of Sanity(正気の仮面)」で示唆した、非犯罪的サイコパスないし“成功した”サイコパス[22][注 6]の存在が再認識された。
自閉症系とサイコパス系の違い「メンタライジング」と「共感力」について、noter水谷アスさんの『アスペとサイコパスのちがい』という記事にとてもわかりやすい解説があります!
(まったく面識のないnoterさんなので地味~にご紹介させて頂いております。水谷さん、勝手にお名前出してすみません。だけどとっても面白い記事なのでご興味のあるかたはぜひ読んでみてどうぞ!)
ちなみにこの分類においても、私は間違いようもなくサイコパス属性。
サイコパスそのものじゃあない。だけど十分素質は持ってる半端者。
こりゃあもう認めるしかないかっ。
サイコパスグレーゾーンなり!と。(それか非反社サイコパス)
最後にひとつイイことを書くとすればね、私はmbtiでいうところのneが大好きです。だって面白いから!
サイコパスのチェックリストであがってた、ウソつきで、操作的で・・・みたいな負の要素、あれを帳消しにしてくれてるのがneなんじゃないかって思うんですよ。neってほら、一説によれば、ポジティブ、おおらか、オープンマインド。サイコ的マイナス面の反対側にありそうな要素をいっぱいもってる。
強烈なマイナスには、逆ベクトルの強烈なプラスを。
自分で言うのもナンですが、私のneは基本ポジティブな側面としか結びついていません。本を読むときも、何かを考えたり、観察したりしているときも、neのおかげで世界が楽しく輝いて思える。neのおかげで人生が凄く豊かなものになってる気がする。
満足を自給自足できること。これは私の数少ない長所の中でも、最もイイかんじの美点です。自分で自分を満足させられるから、誰かからムリヤリもらってこなくても大丈夫。
つまりですね、何が言いたいのかと言うとーーー
私はいたいけなニャンコを◎▼▢※Ψ∇Жしようなどとはけっっっして思わんのです。
ホントですヨ?笑
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