千葉 四街道 強盗傷害事件 容疑者“最寄り駅まで電車で”

3日、千葉県四街道市で起きた強盗傷害事件で、逮捕された闇バイトとみられる容疑者が、「現場の最寄り駅まで電車で来た」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。
駅近くのコンビニエンスストアで手袋や粘着テープを購入したとみられ、警察は指示役の指示だったとみて詳しく調べています。

埼玉県志木市の自称会社員、金子優汰容疑者(28)は3日未明、四街道市の住宅でこの家の57歳の男性の顔など殴ってけがをさせ現金1万3000円を奪ったとして、強盗傷害などの疑いで逮捕され、4日検察庁に送られました。
調べに対し容疑を認め、「借金が増え、生活が困窮していた。借金を返すためにSNSで高額のバイトを探していた」と供述していて、闇バイトで事件に関わったとみられています。
さらに「JR四街道駅まで電車で来た」という趣旨の供述をしていることが、その後の捜査関係者への取材で新たにわかりました。
容疑者は駅近くのコンビニエンスストアで手袋や粘着テープを購入したとみられていて、警察は3キロあまり離れた現場までの移動手段を調べるとともに指示役の指示を受けて行動していたとみて詳しく調べています。

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