千葉・市原市のホテルで起きた強盗殺人事件で、殺害された女性の死因は、窒息と出血性ショックの両方の可能性があることがわかりました。
この事件は11月1日、市原市のホテルで従業員の佐伯仁美さん(56)が、手首を縛られて殺害されたものです。
警察によりますと、佐伯さんの首にはひものようなもので絞められた跡のほか、首や腹部に刃物による切り傷や刺し傷が複数あったことがわかりました。
司法解剖の結果、佐伯さんの死因は、首を絞められたことによる窒息と出血性ショックが相まった可能性があるということです。
警察は、犯人に強い殺意があったとみて捜査を進めています。