ドラフト注目 尾鷲市出身 石伊雄太選手を紹介
- 2024年10月22日
日本生命で正捕手として活躍する石伊雄太選手。
ことしのプロ野球ドラフト会議で指名が期待される県内出身の選手です。
社会人ナンバーワン捕手ともいわれる石伊選手の武器は「肩の強さ」と「スローイングの速さ」
遠投の記録は115m!
実際に投げてもらうと・・・
ものすごい飛距離!フェンス近くまで飛んでいきました。
さらに自信があるのが・・・
セカンドへの送球スピード!
なんと「1.85」秒!
プロ野球の平均が1.9秒台といわれる中、それを上回るタイムを記録!
このプレーで何度もチームのピンチを救ってきました!
さらにチームメイトに石伊選手のことを聞いてみると…
「盗塁でランナーが走ってきて、タイミング的にセーフだと思っても、雄太のボールでアウトにすることもある」
「大会が近づいてくると、寮ではずっと対戦相手の映像を見て研究する努力家」
「歌がうまい」
意外な特技も教えてくれました(笑)
今シーズン、多くバッテリーを組んだ山本隆広投手は・・・
「笑顔も多いけど真面目」
「ピンチの場面では ”思い切って投げてください” など試合中に積極的に声をかけてくれる。そういう場面では後輩ぽさが消える」
「ジェスチャーなどで、こういうボールを投げてほしいと意図が伝わるので投げやすい」
チームメイトからの信頼も厚い石伊選手。
実は大学4年生だった2年前のドラフト会議では指名漏れと悔しい経験をしました。
当時、課題だったバッティングにも積極的に取り組み、勝負強さと長打力を身につけました。
さらに石伊選手には "励みになっている存在” がいます。
同じ尾鷲市出身 阪神の湯浅京己投手。小学生の頃に同じチームでプレーしていた幼なじみです。
湯浅選手のことは「あっくん」と呼び、シーズンオフにはキャッチボールをする仲!
湯浅選手と同じ舞台でプレーすることが目標です。
今後が楽しみな石伊雄太選手に期待です!