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堀雅昭
堀雅昭
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堀雅昭
@horimasaa
1962年、山口県宇部市生まれ。山口大学理学部卒。作家・編集プロデューサー。著書に『戦争歌が映す近代』(葦書房)。『杉山茂丸伝』、『ハワイに渡った海賊たち』、『中原中也と維新の影』、『井上馨』、『靖国の源流』、『靖国誕生』、『鮎川義介』、『関門の近代』、『寺内正毅と近代陸軍』、(以上、弦書房)など。UBE出版代表。
ube-publishing.studio.siteJoined October 2021
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この記事イーな。レジェンド&バタフライで、キムタク演じる信長の狂気、最高だったんだが、なるほど中谷美紀さんのコメント読んで納得できた。キムタクは役作りに相当努力しておったんだなア。中谷さんも濃姫のなだめ役で、実に名演技だった。それにしても中谷さんも大物女優の貫禄出てきたヨナァー。
山上容疑者は安倍さんと関係の深い某宗教団体に恨みを抱き、テロを決行。政治テロではないとされつつあるが、昭和44年の渋谷の南平台住宅地図を見ると、岸信介邸の隣が「原理研究会」。つまりCIAが文鮮明に作らせた統一教会。山上氏がその詳細まで知って犯行に及んでいたなら、これは奥が深いな。
驚いたな、山上徹也容疑者は、1年半前以上前である2020年12月16日にルポライターの米本和広さんに「喉から手が出るほど銃が欲しい」として、以下の書き込みをしていたのだ。それからかなり時間が経ち、いきなり安倍さんを狙ったことになる。その間に何があったのか、非常に興味深いことでは、あるな。
この前見つけたんだけど、宮本常一著作集からも消されていた宮本常一の「ナチスドイツの建設」は実に面白いぞ。宮本もナチに民主主義の理想を感じとっていたみたい。今度出す本で紹介しましょーネ。
阿武町の公金4600万円のネコババ犯・田口翔クンの弁護士も、なんで顔を隠した会見なんだ。弁護士は顔出すだろ。弁護士も、選挙も民主主義を担保するためのものだったはず。それが今ではことごとく腐敗し、形骸化した。この弁護士も共犯者の一人では?
驚いたなあ。阿武町の4600万円をネコババした田口翔君は、私が住む地域の出身。家人が職場から帰って、「宇部市出身なんだってよ」と騒いでいた。それで実家のある宇部市の山口銀行に振り込まれたようて、そこから更にどこかに移された模様だ。それにしてもよくできた話だ。共犯者は本当にいないのか。
あれほどアベノミクスを絶賛していた読売でさえ、1月4日の社説では「問題点を検証することが大切」と言い出した。ちょっと遅すぎる。アベノミクスは格差だけを拡大し、GDPまで落とし、はっきりいって失敗だったというのが、今は通説。岸信介の時代とは、社会構造が違っていたのである。
三島由紀夫は「暗殺が完全になかったら、政治家はどんなに不真面目になるか」と、その効用を「学生とのティーチ・イン」で堂々と語っていた。「殺される心配がなかったらいくらでも嘘がつける」と。だから「民主主義には暗殺がつきもの」ともいうのだ。今の無能な識者たちは、三島に学ぶべきだろうな。
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アメリカが封印した「大東亜戦争」の言葉を良くぞ使ってくれました。日本が戦ったのは太平洋戦争ではなく、西欧列強の植民地からアジアを解放する戦いでした。言論の自由、ここに復活です!
天才実業家イーロン・マスク氏が「日本はいずれ消滅」と、ツイートしてニュースになっている。スローガン行政ばかりの山口県に住んでいると、マスク氏の発言が「そのとおり」と実感する。だが、衰退地に限って問題意識はゼロ。社会全体の劣化が進み、どこも機能不全だ。
羽生・末延麻裕子離婚はタダの誹謗中傷事件ではない。麻裕子の叔父がテレ朝元政治部長の末延吉正。だが暴力で退社。その後、古舘伊知郎と報道ステに復帰。が、古舘が安倍晋三とトラブル。山口県の末延建設が岸信介の応援企業ゆえ、末延氏が仲介。その恩で麻裕子を古舘事務所に。その辺りの事情らしい。
鈴木貫太郎氏の『ルポ 日本の土葬』は、大分県日出町で起きたイスラム教徒の土葬墓地問題の綿密な取材ルポで、書き出しから引き込まれる。イスラム教徒側に立って取材を始めた鈴木氏だが、土葬反対派を取材するうちに「共同体としての感情」を知る。優れたルポで、未来を考える民俗学の書でもあるな。
徳川家広さんが徳川家19代の代替わりを菩提寺の増上寺で行ったとニュースで流れとるな。なるほど増上寺は堂々たる徳川家の菩提寺。しかし徳川と対決した長州人の安倍元総理の葬式が、徳川系増上寺で行われた意味が、ワシは今でもわからん。あれはいったい何だったんじゃろーか?
岸田政権に対して、攻撃的な「自称保守」の言論人が多く現れているが、理由は岸田政権になり、過去のマイナス遺産が表面化してきたからだろう。アベノミクスの粉飾に続いて、厚生労働省の新たな統計不正が露呈した。「新しい資本主義」は、意外な所でも効果が出ているのではないか。
甲南大学の田野大輔教授が「ナチスは良いこともした」というのは、完全になる間違いだと朝日新聞で語っている。このセンセイによればナチは「絶対悪」だそうだが、「…も」さえ排除する態度が、逆にナチっぽい。いずれにせよ、現代から過去の歴史を一方的に裁く態度は、公平さを欠くのでは?
ワシの住む宇部は、炭鉱町から発展したが、昭和の初期からやたら労働歌や記念歌が作られた。何年もかけて集めた関連資料を古老が持ってこられ、小社から本にして出版して欲しいと。なるほど貴重な資料だが、編集が大変そーなのと、制作費を応援してくれる企業を探さんとならんのが、目下の悩み。