千葉 四街道市で強盗傷害事件 現場近くで1人確保

3日朝早く、千葉県四街道市の住宅に何者かが押し入りこの家に住む50代の男性を殴ったうえ、現金およそ1万2000円を奪って逃げました。警察は事件に関わったとみられる1人を確保し、強盗傷害の疑いで調べるとともに闇バイトを実行役にした一連の事件との関連がないか捜査することにしています。

3日午前4時半ごろ、千葉県四街道市の住宅でこの家に住む人から「何者かが入ってきて、息子を殴りだした」と警察に通報がありました。

警察によりますと、この家の母屋にいた50代の男性が寝室で寝ていたところ、突然、押し入った男に顔面を繰り返し殴られ、金のある場所を聞かれたということです。

男は、別の部屋にあった財布から現金およそ1万2000円を奪って逃走したということです。

男性のけがの程度はわかっていませんが、命に別状はないということです。

また、当時、母屋の別の部屋には母親と弟がいましたが、いずれもけがはなく、男性がいた寝室の窓ガラスが割れていたということです。

事件のあと、現場近くで警察官が事件に関わったとみられる1人を確保し、強盗傷害の疑いで詳しく調べるとともに、闇バイトを実行役とした一連の事件との関連がないか調べることにしています。

現場は、四街道市役所から南東に3キロ余り離れた田畑や住宅が点在する地域です。

近くに住む80代の男性は「けさ、新聞を取りに外に出たらパトカーが止まっていて事件だと思いました。まさかこの場所で事件が起きるとは思っておらず驚きました。怖いです」と話していました。

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