Interview

資産コンサルタントとして
営業スキルを磨き、
次の舞台に挑戦したい。

HARUKA TAKAHASHI

茅ヶ崎支店 主任
2020年入社 エリア総合職
2022年~総合職
人文学部 金融中国語学科卒

入社動機

留学先の中国で開催された上海キャリアフォーラムで大和証券を知る。その際、社員と話をする機会があり、仕事に対する真摯な姿勢、溢れる想いに強く惹かれ、「高い熱量を持って働くことができる」と感じて入社を決めた。

中国での8年間の留学経験を活かすため、
「エリア総合職」から「総合職」に職制転向。

中国に留学されていたのですね。

はい。高校に進学する際に考えたのは、何かしら自分の強みを身に付けたいということでした。それが語学スキルです。当時の中国は経済の発展が目覚ましく、中国語を習得することは将来的に自分の武器になると思いました。当初は中国語が全く話せなかったため、単身で中国・北京に渡り、1年間中国語を勉強した後、現地の高校に入学しました。その後、上海の大学に進学。トータル8年間の留学生活を送りました。自分の想いを実現するためには果敢に挑戦する――留学はそんな私の想いの実践でした。大学で金融を学ぶ中でできた中国の友人たちは、「資産運用は、社会のため、自分のために必要なもの」という意識が非常に高く、彼らとの交流を通じて、その重要性を痛感したことから、証券会社への就職を志望しました。

現在の仕事内容を教えてください。

入社後、新入社員研修を経て、茅ケ崎支店に配属、エリア総合職の資産コンサルタントとして新規開拓を中心とした営業活動からスタートしました。現在は新規開拓だけでなく既存のお客様も担当しています。資産コンサルタントの役割は、お客様の資産運用ニーズに応じた提案を行うことをはじめ、資産形成のアドバイスや保有資産の定期的な情報提供、あるいは相続・贈与サービス、経営者であれば本業の困りごとに対して解決策を提示するなど、多岐にわたります。また私自身は、入社3年目の2022年10月に職制転向し、現在は総合職として営業活動を行っています。

「エリア総合職」から「総合職」へ職制転向した理由を教えてください。

私が就職先として証券会社を選択した背景には、「資産運用の必要性を多くの人に広めたい」という気持ちがありました。私の身近な地域である茅ケ崎エリアの人たちに「貯蓄から投資へ」という考え方の大切さを知ってもらうことを通して、地域に貢献していきたいという想いを持っていました。それが私の出発点だったのですが、一方で中国での留学経験を活かし、将来は海外で活躍したいという考えもあり、その夢を実現するために総合職へ挑戦し、職制転向しました。

お客様目線で寄り添う対応が、
信頼関係を生む。

資産コンサルタントには何が求められるのでしょうか。

資産コンサルタントはお客様から資産運用ニーズを引き出し、信頼関係を構築し、口座開設や保有資産の拡大を実現する役割を担っています。その後も、アフターケアによってお客様との関係性を継続することが求められます。これらを実践するために重要なのは、お客様との強い信頼関係。そのために私が心がけているのは、お客様の目線に立ちお客様に寄り添うことで、私自身を理解してもらい、お客様を理解すること。自分から心を開き、お客様の心を開くことです。単に商品提案を行うのでなく、相互理解を通じて信頼関係を構築していくことが、資産コンサルタントの最も重要なミッションだと思っています。

印象に残っている取り組みを教えてください。

入社2年目、ある学校法人の新規開拓ですね。当初は、責任者にお会いできても「結構です」とお断りされている状態で、名刺交換もさせていただけませんでした。ただ、その後も諦めずにアプローチを続けた結果、ある日「リスク性商品は難しいが、低リスクの国債や公共債であれば検討します」とおっしゃっていただき、口座開設、取引開始に至りました。口座開設の際には「お客様の心が開いた」という手応えがありました。その後も継続的に商品提案をして、取引金額のボリュームも拡大しています。何度断られても諦めずに粘り強くアプローチを継続すること、そして常にお客様の立場に立ち、お客様のことを徹底して考えお客様の気持ちに寄り添うことの大切さを、強く実感した取り組みでした。

キャリアを活かして、
海外で勤務することが目標。

「多様性」という言葉から連想する大和証券らしさとは。

大和証券では、女性社員の活躍推進として、女性管理職の割合が年々増加しています。茅ケ崎支店も女性社員の比率が高い方であり、多くの女性社員が活き活きと働いています。実際、全国の支店での成功事例を見ても、女性社員の活躍ぶりがよくわかります。また、SDGsにも力を注いでおり、エネルギーや食の分野など社会課題解決を視野に入れた多様なチャレンジを開始しています。「多様性を受け入れ、あらゆる分野に挑戦する」――それが大和証券らしさだと思います。

今後の目標、挑戦したいことを教えてください。

資産コンサルタントとしての営業スキル、そして中国での8年間の留学経験、これらを自身の武器として、将来は海外勤務を経験したいと思っています。具体的には、シンガポールを拠点に展開されている超富裕層への資産コンサルティング業務という舞台に挑戦したい。そこで自分の力を試したいと思っています。私は中国への留学、総合職への職制転向、資産コンサルタントしての新規開拓と、常に挑戦を続けてきました。この挑戦する姿勢を継続することで、ビジネスパーソンとしても、人としても着実に成長していきたいと思っています。

One Day

7:45
出社上司からの連絡事項の確認、1日の予定を確認。
8:00
「おはようダイワ」の視聴 社内向けの情報提供番組を視聴するのがルーティン。
8:15
朝会 朝会終了後にマーケットの情報収集。
9:00
テレコール 既存のお客様へアフターケアや商品提案、新規開拓等。
11:30
昼食
12:30
面談準備 14時からのお客様面談に向けて資料の確認。
13:00
外出
14:00
面談開始 相場の見通し、保有資産の見直し提案等。
15:00
面談修了後帰社 帰社途中、飛び込みで新規開拓。
16:00
明日の予定の確認、テレコール 提案先やアポイントの確認、資料の準備等。新規開拓。
17:10
退社

Private

趣味は旅行です。自然のパワーを感じられる場所が好きで、最近行った場所では鳥取砂丘の非日常的な美しい景色が印象に残っています。留学時代も中国国内を度々旅行しており、桂林の景色の美しさ、重慶で食べた火鍋の美味しさは忘れられません。コロナ禍が落ち着いたら、私にとって第二の故郷である北京・上海に遊びに行きたいと思っています。