衆院選の投票所入場券、688人に届かず 山形県酒田市
山形県酒田市は30日、27日投開票された衆院選で、投票所の入場整理券が一部地区の有権者688人に届かないトラブルがあったと発表した。選挙期間中から未着の指摘が相次ぎ、投開票日には入場券なしで投票した人が100人以上いたという。
市選挙管理委員会によると、入場券ははがきで郵送し、1通で最大6人分。届かなかったのは西荒瀬地区の豊里、藤塚地域の一部で、はがき328通にのぼる。
はがきは、市役所内で選管職員が4万1983枚を印刷・作成し、枚数を確認。14日に郵便局に渡し、16日から配達された。西荒瀬地区から未着の指摘があったが、通常の選挙でも同様の問い合わせがあるため、再発行はせず、入場券なしでも投票可能だと伝えた。
だが未着の指摘が増え続けたため、投票日前日から西荒瀬地区の投票所の人員を1人増やして対応。28日に選管職員が同地区で状況を確認し、一部地域の未配達が判明。現時点では原因不明だという。
一方、配達員から入場券がないと指摘された別の地域もあり、選管ははがき330通、747人分を再印刷して郵便局に渡し、配達されていた。
市選管の真嶌斉事務局長は「入場券が届かず申し訳ない。チェック体制を検証し、次の選挙に備えたい」と話した。(清水康志)
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