★国民民主党が中途半端な与党になるかどうかはいまだ不透明だが、読売新聞によれば選挙中の10月24日、連合会長・芳野友子は「横浜市の3カ所では立憲民主党代表・野田佳彦と並んで街頭演説を行い、その後立憲と国民民主が競合する神奈川19区(横浜市都筑区・川崎市宮前区)に入り、国民候補の応援演説だけを行った。立憲からは『わざわざ競合区に入る必要はなかった。今後の協議に影響が出かねない』(幹部)と懸念の声も出ている」(抜粋と加筆)と指摘されている。
★結果19区は自民党新人の草間剛が64315票で当選、立憲民主党新人・佐藤喬は50857票で落選。国民民主党新人・深作ヘススは50578票だったが比例で当選した。ちなみに同選挙区では共産党も出馬しており9008票だった。この複雑な結果ながら芳野は大喜び。立憲が公示前の98議席から148議席、国民が4倍の28議席に躍進したので口が軽くなったか先月28日の会見では「共産党と候補者調整をしたり、共に闘ったりした(過去の選挙の)結果を見ると、共闘しなくてもやはり勝てる」「連合としては共産党との関係(解消)の考え方を立憲に説明し、理解をいただいている中での今回の結果だ。それはもう明らかになったのではないか」と共産党嫌いの持論が功を奏したと自信満々に語った。しかし誰が見ても今回の選挙の争点をリードしたのは自民党の裏金問題の追及。共産党機関紙「しんぶん赤旗」や同「日曜版」がスクープを連発し、大きな広がりを見せたに他ならない。立憲・国民はそこに乗っかっただけ。