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市原ラブホテルで強盗殺人か 女性従業員が手首縛られ首に傷 自動精算機が壊された客室も

[ 2024年11月2日 05:20 ]

 女性従業員が死亡していた千葉県市原市のホテル=1日午前
Photo By 共同

 千葉県市原市のラブホテルから1日午前7時25分ごろ「女性従業員が倒れている。手首を縛られ、顔が腫れ、意識、呼吸がない」と女性店長から119番があった。県警や消防などによると倒れていたのは同市の佐伯仁美さん(56)。首に刃物で切られたような傷があり、その場で死亡が確認された。県警は強盗殺人事件とみて市原署に捜査本部を設置し、死因や金品の被害などを調べている。

 現場はJR内房線姉ケ崎駅から南東約6・5キロの畑が広がる住宅地。佐伯さんはホテルフロント内の従業員スペースで倒れていた。深夜に1人で勤務していたとみられる。

 ホテルは各客室が駐車場とセットで独立したワンルーム・ワンガレージ型。捜査関係者によると、宿泊代の支払いに使う自動精算機が壊れている客室があった。ホテルの性質上、支払い実績の残るキャッシュレスではなく現金による決済も多い。県警は何者かが精算機を破壊して売上金を奪ったとみている。

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