「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)では二代目局長として、すぐ号泣する涙もろい一面も。歌手としても1981年発売の「もしもピアノが弾けたなら」がヒットし、NHK紅白歌合戦にも出場している。
そんな西田さんが憧れ、敬愛していたのが、米俳優のジャック・レモンだ。
本紙連載の「自伝」では、「私は昔からジャック・レモンのような俳優になりたいと思っていました。『おかしな二人』や『お熱いのがお好き』のようなコメディーも、『チャイナ・シンドローム』や『酒とバラの日々』のようなシリアスな演技も、両方こなせる名優です」と語っている。西田さんの俳優人生とダブってくるようだ。
西田さんのナチュラルで軽妙な演技はどうやって生まれたのか。「せりふは現場に入ってから覚える」と「自伝」で明かしている。「せりふって、自分が演じる人がふと思いついたり、相手に反応してしゃべる言葉だから、いま思いついた風にしゃべらないと不自然」と語り、「追い立てられた鶏みたいにいろんなものが一度に迫ってくると、私はすごい集中力を発揮できるような気がする」とも。