「朱鷺」(トキ)が天界に襲撃された2010年の事件であるが、なぜ朱鷺がシンクロ・メッセージのターゲットになったかを考える。朱鷺という鳥そのものの背景について確認しておきたい。

朱鷺の学名はニッポニア・ニッポンで、まさに日本の中の日本っていう感じ(イメージ)なのであるが、これはあくまで学名であり、日本人が命名したわけではない。そもそも朱鷺は国鳥ではない。日本の国鳥は「キジ」である。

それに日本産の朱鷺はすでに全滅してしまっていて、この世には存在していないのだ。今いるのは、中国からもらってきたものである。日本産の朱鷺は2003年、最後のメスの「キン」が死んで、絶滅している。ただ、鳥なので、羽があるので、国境はない。中国産だろうと日本産だろうとニッポニア・ニッポンの遺伝子には変わりはないでのではあるが。。。

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というわけで、一番の問題は、なぜあれほどまでにトキの自然繁殖にこだわって、税金を投じて保護センターまで作って、朱鷺の復活にかけているかである。それは、天皇家との関係にある。

要するに伊勢神宮の20年ごとの神宮式年遷宮に朱鷺が関わるのだ。神宮式年遷宮では木材などもどこからとれた素材か非常にこだわるようである。儀式で使われる日本産の朱鷺の羽が入手できなくなったので、本来の筋道を通すとこの伝統は断ち切られるはず?なんだけども、先祖が中国生まれの日本育ちならまっいっかという理屈で継続されているという。ちなみに前回の神宮式年遷宮は平成25年(2013年)であった。

その大事な「朱鷺」が、「テン」に襲われたわけだから、「天界から見捨てられる」というこの簡単なメッセージを受けた支配層側からするととんでもない一大事であったはずである。
幸いなことに、世俗では気づいたのは私しかいなかったようだから、黙っていれば問題ない。

テンがトキのケージに侵入する決定的瞬間映像公開(10/04/14)

トキに関する逸話
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%88%E3%82%AD
伊勢神宮の神宮式年遷宮
天皇が宮司を務める唯一の神社・伊勢神宮は、20年に一度、建物やその他装飾品などを全て新調し、敷地内を移動するという儀式がある(神宮式年遷宮)。
この時新調される神宝の一つ、須賀利御太刀(すがりのおんたち)は柄にトキの羽を2枚使うと定められている。
なお次回の遷宮は平成25年。現在、トキの羽は次回の分まで確保されているため、少なくとも次回の遷宮は確実に行われる。

トキ保護センター
トキは既に野生のものが絶滅しているため、本来ならば「保護すべき対象がどこにもいない」事になるが、いまだに運営が続いている。その理由は上記の神宮式年遷宮のため。
中国のトキと日本のトキは遺伝上は全くの同一種だが、1300年も続いている日本国の神聖な儀式に使われるトキの羽が中国産ではあまりに格好が付かないため、なんとしてでも「日本産トキ」を確保すべく運営されているのである。
(「乱獲・絶滅」の項にあるとおり、純日本産野生トキは既に絶滅してしまっているが、親が中国産であっても日本で生まれて日本で育ったトキなら日本産と言えるだろう・・・と言う理屈)


※上記の引用では「1300年」という重要なキーワードも出てくる。式年遷宮の制を制定したのは、「天武天皇」で685年のことである。私が解読したメッセージでは、日本という国は1300年の寿命を終えたということである。
要するに日本国が終了したので、天皇制も伊勢神宮も終了ということなのだ。これは私が言っているのではなくて、天界がそう言っているのね。人間界はまだ勝手に続けているが・・・



絶滅しそうな動物(トキとか)を、絶滅しないように人工的に育てたり、無理矢理繁...
uzupetioさん 2007/9/323:59:56
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012663225

絶滅しそうな動物(トキとか)を、絶滅しないように人工的に育てたり、無理矢理繁殖させようとするのは何故でしょうか? 自然の流れで絶滅してしまったものは、その時代に合わなかったのでしょうがないのでは?と思うのですが。。。

ベストアンサー以外の回答

tworld86さん
2007/9/411:35:22

 トキは天皇家との関係があるから絶やすことができないのです。私は佐渡在住です。他の方の意見も読みましたがやっぱり違和感を覚えます。皆さん佐渡のトキセンターに来たことがあるのでしょうか?完全な見世物であり、行政の環境の島としての号令の客寄せです。私自身も質問者さんと同じ意見です。淘汰されるものを敢えて繁殖させる意図がわかりません。佐渡のトキに関しては現在純粋に佐渡生まれのトキは0羽です。全て中国からのペアです。佐渡生まれがいるならまだしも全て外国人夫婦に生ませる意図がわからない。佐渡生まれのトキが絶えた時点で終わりにすれば良かったとおもいます。あと国がなぜトキにこだわるか?知ってますか?前昭和天皇がトキを大変気に入ってたからです。また伊勢神宮だったか、皇居に奉納されている三種の神器の、どれかにトキの羽が使われています。トキ色という独特のピンク色です。これが、トキを日本から絶やしてはいけない理由です。天皇家との結び付があるからです。この事業に環境省も県も市も莫大な税金をかけています。もっと有効に税金は使ってもらいたいですね。佐渡が第二の夕張にならなければいいんですが。


伊勢神宮の式年遷宮で新調される太刀の飾りに佐渡ではなく石川のトキの羽根が使われた理由
http://d.hatena.ne.jp/emiyosiki/20130121/1358744552