闇バイトは犯罪 仮に応募したらすぐに連絡を 県警が注意喚起
闇バイトに加わる若い人などが後を絶たないなか、県警察本部は闇バイトに仮に応募してしまった場合は「確実に保護する」としてすぐに相談するよう呼びかけています。
首都圏で相次ぐ一連の強盗事件では、闇バイトで加わり、実行役などとして逮捕された複数の容疑者が、「指示役に個人情報を知られ、脅されていた」という趣旨の供述をしています。
こうしたなか、県警察本部では闇バイトに加わる人が全国で後を絶たないとして、ホームページやチラシなどを通じて絶対に手を出さないよう呼びかけています。
また、個人情報をたてに脅迫を受けたとしても、犯罪に加担する前に思いとどまってほしいとして、仮に応募してしまった場合は「確実に保護する」として、すぐに相談するよう呼びかけています。
緊急時は最寄りの警察署のほか、応募した仕事が闇バイトかもしれないと感じた時などは「#9110」に連絡してほしいとしています。
県警察本部は「こうした事件が秋田で起きてもおかしくない。必ず保護するので勇気をもって連絡してほしい」と話しています。