SNSで闇バイトに応募し、スマホなどの契約を指示された19歳の男性を、警視庁がきのう保護していたことが捜査関係者への取材で分かりました。

保護された19歳の男性は、きのう午後6時ごろ、「闇バイトに応募してしまい、今後が怖くなった」などと、警視庁池袋署を訪れました。

捜査関係者によりますと、19歳の男性は先月上旬、Xで「運搬」「購入」などと募集されていた闇バイトに応募したということです。

その後、何者かに指示され、東京・豊島区内の携帯ショップでスマホ1台とSIMカード7枚を契約し、知らない男らに渡したと説明しています。

警視庁は、契約されたスマホなどが一連の強盗事件や特殊詐欺などに使用される可能性があるとみて、捜査を進めています。