動物愛護法違反で学生逮捕受け愛媛大学「誠に遺憾」
猫の足を折り曲げるなどして傷つけ、路上に遺棄したとして松山市に住む大学生が逮捕された事件を受けて、愛媛大学は1日「本学の学生が逮捕されたことは誠に遺憾であり、再発防止に取り組む」などとするコメントを発表しました。
この事件は、10月25日の夕方自宅で猫1匹を傷つけたうえで、2キロほど離れた路上に遺棄したなどとして松山市に住む23歳の大学生が30日動物愛護法違反の疑いで逮捕されたものです。
この事件を受けて1日、愛媛大学は大学のホームページを更新し、コメントを発表しました。
それによりますと、大学は「本学の学生がこのような事件を起こし、逮捕されたことは誠に遺憾であり、深くおわび申し上げます。今後、事実を確認した上で厳正に対処するとともに、二度とこのような事件が起きないよう再発防止に取り組み、信頼回復に努めて参ります」としています。
市内ではことし8月以降、虐待で死んだとみられる猫が相次いで見つかっていて警察が関連を捜査しています。