近江八幡市職員が女子トイレ盗撮か 建造物侵入容疑で逮捕

近江八幡市の課長補佐級の職員が市の施設にある女子トイレに小型カメラを設置して盗撮しようと侵入したとして建造物侵入の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、近江八幡市の課長補佐級の職員、烏野茂治容疑者(55)です。
警察によりますと、職員は、10月30日午前7時半ごろ、市の施設にある女子トイレに、小型カメラを設置して女性の姿を盗撮しようと侵入したとして、建造物侵入の疑いが持たれています。
近江八幡市によりますと、30日の午後、女子トイレにカメラが設置されていることに別の職員が気づき、警察に通報したということです。
現場に駆けつけた警察がカメラを回収し、捜査を進めた結果、課長補佐級の職員がカメラを設置した疑いが強まったということです。
警察の調べに対して職員は「トイレに入ってカメラをつけました」などと、容疑を認めているということです。
近江八幡市の小西理 市長は「市民の信頼を著しく損なうもので、誠に遺憾であり、心より深くおわび申し上げます。事実関係を確認のうえ、厳正に対処してまいります」とコメントしています。

滋賀のニュース