短文投稿サイトX(旧ツイッター)には高額バイトの紹介が数多く投稿されている

 「闇バイト」の応募者が実行犯に仕立てられたとされる広域強盗事件で群馬県在住者も逮捕され、「加害者にならない」という新しい防犯意識が必要な現状が浮き彫りになった。勧誘した指示役は身分証の写真などを提出させてから「仕事は強盗」と明かし、拒否すれば家族を襲うなどと脅して加担させる。誰でも巻き込まれる恐れがあり、県警は危機感を強めるが、不審な情報を警戒し引き返してもらうための啓発が課題だ。

 怪しいアルバイトに応募し、特殊詐欺で現金などを被害者から受け取る「受け子」やATMから引き出す「出し子」になって摘発される例は、県内でも散見されてきた。今回の広域強盗事件では、前橋市の飲食店店長の40代男や大泉町の自動車メーカー社員の20代男が実行役として逮捕された。いずれも高額報酬をうたう偽のバイト情報に応募したとみられている。

 そうした情報は交流サイト(SNS)に多いが、大手求人サイトにも載る。一般的なバイトと同様に...