衆院選投票まで1週間 候補者が支持訴え

 衆議院選挙は10月27日の投票まであと1週間となりました。

 県内の候補者たちは、街頭などに繰り出し支持を呼びかけました。

 県内16の選挙区には66人が立候補していて、政治とカネの問題を受けた政治改革のあり方や、物価高対策をはじめとした経済政策などを巡り激しい論戦を交わしています。

 10月27日の投開票まで1週間となった日曜日の20日は、候補者たちがより多くの有権者に触れ合える駅頭などで演説し政策を訴えました。

 今回の選挙は与党が過半数の233議席を確保し連立政権を維持するのか、野党が勢力を伸ばし与党を過半数割れに追い込むのかが最大の焦点です。

 衆議院選挙は10月27に投票が行われ、即日開票されます。

九都県市合同防災訓練

 首都圏で大規模な地震が発生した際に自治体が連携して対応できるよう、日高市で九都県市合同防災訓練が行われました。

 訓練は関東平野の断層帯を震源とするマグニチュード8.1の地震が発生し、日高市で最大震度6弱の揺れを観測したとの想定で行われ、県や消防、警察など98の機関およそ800人が参加しました。

 訓練では、ヘリコプターで上空から被災状況を確認したり、救助犬が被災者を捜索し観光バスから逃げ遅れた人を救出したりしました。

 また、倒壊した建物の中に取り残された人の救助活動や地震により発生した火災の消火活動訓練などが行われ、参加者は万一の際の対応を確認していました。

衆議院議員選挙 きょう投開票

 政治とカネの問題を受けた政治改革や物価高をふまえた経済対策などが争点の第50回衆議院選挙は、けさから投票が行われていて即日開票されます。

 15から16に増えた埼玉選挙区には66人が立候補していて投票は、午前7時から1747か所の投票所で行われています。

 県選挙管理委員会によりますと、午後5時現在の県内小選挙区の投票率は、27.17%で、2021年の前回選挙と比べて2.65・ポイント下回っています。

 また期日前投票を行った人は、25日までで、75万人余りで前回=2021年と比べておよそ5万人少なくなっています。

 衆議院選挙の投票は、一部の地域を除いてこのあと午後8時まで行われ、即日開票されます。