2024年01月21日

他人の不幸は蜜の味

他人の身の上に降りかかった不幸によって、幸福を感じるという話は笑い話としては面白いですが、無意識のうちに本気でそう思っている、本気で他人の不幸を喜んでいる自分に気づいたら、それはちょっと危険な傾向だと思います。

いえ、誰しもいつ何時も正常な精神状態を維持出来ているわけではありません。
なので、ちょっと気持ちが下を向いてしまっている時など、他人の不幸話によって自分が救われた気がすることだってあります。

でも、やっぱりそういう自分の精神状態にバツ印を付けないと、付けられるぐらいの判断力を持ってないとダメだと思います。

ところが、そういう大切な価値観を培うことをしないまま、年齢を重ねてきた人たちが結構いることに最近気づきました。

いや、知らないだけでボクの周りにも結構いるのかもです。

でね、そういう自らのうちにある残念な価値観が歳を重ねる中で無意識に大きくなって、その結果どうなるか?

ボクが最近、気づいた事例でいうと人の不幸を探して回るようになるの。
人の不幸に触れて、その相手を心配しているフリをするの。
周囲の人の不幸とか、今だと災害で被災した人たちの話題を持ち出して自分の精神安定剤にするんです。

そういう人にはなりたくないものです。
人の不幸じゃなくて幸せを一緒に喜び、人の欠点じゃなくて伸びしろに注目して生きていきたいですね。

あっ、でもギャグとして「巨人が負けるとメシが美味い」つまりメシウマ状態!ぐらいのことは言いますけどね。
感情面での適度なガス抜きは必要だと思いますし。
ese_admin at 18:00│Comments(0)

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