天皇陛下譲位

「秋篠宮」家、呼称存続へ 待遇は「内廷皇族」

 このほか、譲位後の陛下の称号は「『天皇』という文言が伴うと、新天皇との間で象徴や権威の二重性の問題を惹起する恐れがある」などとして「上皇」とする方向で調整する。敬称は引き続き「陛下」となる見通しだ。

 皇后さまの称号は「『皇太后』は未亡人という意味合いを帯びたものとして受け止められるのではないか」との懸念があり調整を続けるが、「上皇后(じょうこうごう)」とする案が浮上している。

 次回の13日の会合で、提言骨子案をまとめる予定。

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