大相撲より「政界のうみ」を! 毎日新聞 2017年12月5日 東京夕刊。 「北海道開拓使官有物払い下げ事件」をご存じだろうか?明治の初頭、政府は北海道の開拓に力を入れ、1869(明治2)年7月に 「開拓使」 という新しい官庁を作った。 後に長官になったのは箱館戦争の“官軍総大将”だった元薩摩藩士・黒田清隆。 10年たって、事業の民営化が検討され、黒田は約
1500万円投じた開拓事業(船舶、倉庫、農園、炭鉱、ビールなど)を薩摩出身で政商の五代友厚と、長州人脈の実業家の中野梧一に僅か30万円、それも「無利子で30年の年賦」で払い下げようとした。 1500万円が50分の1の30万円? そんなばかな!である。 「悪徳の取引」が闇から闇に実行されそうになった81(明治14)年7月26日、「東京横浜毎日新聞」がこの疑惑をス
クープした。 翌日「郵便報知新聞」が続報。 続いて「朝野新聞」……。 最後は(当時、政府寄りと言われていた)福地桜痴の「東京日日新聞」(現毎日新聞)が疑惑追及キャンペーンの先頭に立ち、世論は沸騰した。 これが「北海道開拓使官有物払い下げ事件」である。 読者は「どこかに似たような話があったな?」と気付かれるだろう。 その通り! タダ同然で国有地を手に入れた
「森友学園」のケースとうり二つである。 しかし、メディアがこぞって 「不正」 を追及したのは同じだが「結末」が大違いだった。 「北海道--」の方は、騒ぎに驚いた明治政府が同年10月11日、天皇が東北・北海道視察から帰るのを待って「官有物払い下げ取り消し」を決定。 民権派が要求していた「国会開設」の時期を発表した。 新聞史上初のキャンペーン報道が政局を動かした。
「森友」はどうだろう? 会計検査院が国有地の値引きについて「根拠不十分」と指摘したが、キーマンである「森友学園」の籠池泰典、諄子夫妻は長期勾留されたままで、真実は解明されていない。 そればかりか“インチキ払い下げ”を画策した役人が出世している。 メディアの力不足である。 テレビの情報番組は視聴率が高ければいい!と「大相撲騒動」に血道を上げ「政界のうみ」を放
置している。 それでいいのか? 日本は「封建時代の悪政」に逆戻りしようとしている。 (客員編集委員) 私のコメント。
安倍晋三首相は出来るだけ早く退陣してほしい。 疑惑隠しが多過ぎる。 アベノミクスは既に破綻している。 本人はわかっているから、アベノミクスという言葉を最近使わない。 早く退陣しろ。

2016年10月6日am8:00北スペインのアストゥリアス州最大都市「ヒホン」に到着です。 ヒホンの地元住民の歓迎を受けるNOWEGIAN STAR号。 ヒホンはスペインの他都市とは異なる言葉、文化、伝統を持つ都市です。 NOWEGIAN STAR号のヒホン入港を歓迎する地元住民 1。

スペイン内でも食事が安くて美味しい事で有名です。 NOWEGIAN STAR号のヒホン入港を歓迎する地元住民 2。

NOWEGIAN STAR号のヒホン入港を歓迎する地元住民 3。

NOWEGIAN STAR号のヒホン入港を歓迎する地元住民 4。

NOWEGIAN STAR号のヒホン入港を歓迎する地元住民 5。
http://nobuyasu27.exblog.jp/20749359/
☚ おいでやす 左のマーク押してね。