岐阜4区落選の金子俊平氏 女性スタッフにセクハラ行為で謝罪
27日に投票が行われた衆議院選挙の岐阜4区で落選した自民党の前議員、金子俊平氏が選挙運動の期間中に女性スタッフの体を触るなどのセクハラ行為をしていたことが関係者への取材でわかりました。
金子氏はコメントを発表し「相手の方を深く傷つけたことを反省します」として謝罪しました。
金子氏の陣営の複数の関係者によりますと金子氏は10月25日、衆議院選挙の運動中、選挙カーの後ろを走る車の車内で女性スタッフの体を触ったほか、その3日前にも選挙事務所で同じ女性スタッフに対しセクシャルハラスメントにあたる発言をしたということです。
女性が陣営の関係者に相談して問題が明らかになり、金子氏は女性に謝罪したということです。
これについて金子氏は事務所を通じてコメントを発表しました。
コメントでは「相手の方に対し、心からの謝罪の意を表明いたします。相手の方を深く傷つけたことを反省します」などとしています。
金子氏は2017年の衆議院選挙で岐阜4区から立候補して初当選し去年夏まで財務政務官を務めました。
今回は3回目の当選を目指しましたが落選し、比例代表の東海ブロックでも及びませんでした。