栗原で強盗傷害事件 刃物で脅し手足縛る 76歳容疑者を逮捕

30日、栗原市の住宅に押し入り、80代の女性を包丁で脅して手足を縛ってけがをさせ、金を奪おうとしたなどとして大和町の76歳の男の容疑者が強盗傷害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、大和町吉岡南の無職、三宅政廣容疑者(76)です。
警察によりますと、三宅容疑者は30日午後1時ごろ、栗原市の住宅に押し入り、この家に住む80代の女性に包丁を突きつけて脅し、両手足を縛るなどして軽いけがを負わせ、金を奪おうとしたなどとして強盗傷害の疑いが持たれています。
その後、女性の家族が帰宅したことから容疑者は何もとらずに車で逃げたということです。
通報を受けた警察が車の目撃情報などから捜査を進め、大和町内で車を運転していた容疑者を見つけて逮捕しました。
警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
容疑者とこの家の住民は面識がないとみられ、警察は詳しいいきさつを調べています。

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